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- / ISBN・EAN: 0521312548733
感想・レビュー・書評
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傑作
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ウォルター・ベッカーの訃報を知り、聴いた。あまりにも洗練され過ぎたジャジーなポップ・ミュージックの世界。難解ながらも聴きやすく、聴き応えがあるポピュラー・ミュージックの一つの完成形。
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名盤中の名盤。シティポップの最高峰。ジャズが根幹にある気がします。兎に角センスの塊。
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2016.1.3 レンタル
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スティーリー・ダンの最高傑作、いやAORの最高傑作。
全曲美しいが特にタイトルトラックの「Aja」が気持ちいい。
コード進行の妙がたまらない。 -
(オリジナル盤発売1977年)
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こういう音楽が悪くない、どころか良いなあと感じるようになったということは年をとったということなんだろうな、と思いながらしみじみと聴き入る。
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改めて。
AjaのSteve Gaddのドラムはやっぱりヤバい。
後半は少し飽きる。
でも名盤って言われるのは分かる。
久々に通しで聴いて楽しめた。 -
Aja//Steely Dan
とってもお気に入りの曲達です(笑)
なんせ私が大学の時、友人に勧められて聞き始めてから早!何十年?(汗)
摩訶不思議なコード進行とシニカルな歌詞。
ジャズやR&Bをベースにしたサウンドは洗練されてクールだが、どこか歪んで無国籍的なイメージがあって、70年代後半から80年代のAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)やフュージョン・ブームの中で、圧倒的な存在感を放ったスティーリー・ダン。
その後、彼等は一流スタジオ・ミュージシャンを総動員して、演奏テクニックの粋を曲にあてはめていく方法論で、『幻想の摩天楼』『彩(エイジャ)』『ガウチョ』といった完璧なアルバムを発表していきます。
特に『彩(エイジャ)』は全米3位となり、山口小夜子がモデルのジャケットと相俟って、日本でも人気が高い不朽の名作ですねぇ(笑)
ラリー・カールトンやスティーヴ・ガッド、チャック・レイニーといった凄腕のミュージシャンが自分の作品以上のプレイを披露し、当時ブームとなっていたフュージョン界にも戦慄が走ったほどです!
Steely Danは元々自分の作曲した曲を音とするべくDonald Fagenらが組んだバンドなんですが、Fagenも最初は歌う気はなかったらしいのです。
やがて彼らは凝りに凝ったスタジオワークで傑作を作り出していきます。
ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカー及びプロデューサーのゲイリー・カッツらが造り出した究極のフュージョン・サウンドであり極上の都市型音楽アルバム「Aja」から表題曲”Aja”。
気難しい完璧主義者としてスタジオミュージシャン達から恐れられていたスティーリ-・ダンの絶頂期のアルバム「Gaucho」から”Babylon Sisters”。
ウエストコースト特有の乾いたロックンロールを基軸に、ジャズ、ソウル、R&Bなどの多彩な音楽要素をフィーチャーしたそのサウンドが心地よいスティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンがソロとして放った傑作アルバム「The Nightfly」から”Nightfly ”。
3曲つづけてお聴き下さい(笑)