- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988105016187
感想・レビュー・書評
-
満州国の最後の皇帝溥儀の生涯をテーマにした映画です。「時代は変化する.時はとめられない」と実感させられます。
歴史物が好きな人にはすごくおすすめしたい映画です!!!
鹿児島大学 : みっち詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歴史映画って知識がないと楽しめないかもという先入観がいつもある。それをあんまり気にしないで観ることができたのは色と音楽のおかげかなあ…。何より最後の皇帝の椅子のシーンがとても印象的。
(映画観終わったあとにアカデミー賞受賞作品だと知りました…) -
映像の美しさ、終わりが綺麗で良かった。丸眼鏡が大好きになった。
-
母の勧め。
感動した。 -
即位した時から、世界の流れに翻弄されるしか無かった皇帝。戦争と平和(この前ちょうど読んでいた)風に言うと、権力者というものは人々の意思の流れの上に立っているだけで、実は何一つ自由が無いのだということでしょうか。どっちも一回しか見てないし読んでないので適当ですが。映像も坂本龍一さんの音楽も素晴らしいです。紫禁城での生活、満州国での日本による傀儡政権、収容所、そして共産党と全てのシーンにおいてどうしようもない閉塞感が満ちています。自由とはどこでどのようにして手に入れられるのか考えさせられる映画でした
-
中国最後の皇帝・溥儀の一生。
奥さんについては結構脚色があるそうなのですが、最後は何だか泣けてきました。
時代の流れに翻弄されていく溥儀が痛ましい。
ただ他の文献などを読んでみれば、溥儀にも批判されるべき行動は色々あったようなのですが…。
紫禁城の中など色彩が美しい。どんな生活を送っていたのか、風俗が分かります。 -
最初に観たのは高校生の頃、友人宅でビデオをレンタルしてきたかと記憶。
何度目の視聴かは覚えていないがベルトルッチのオリエンタル三部作の中では一番好き。美しい映像と美しい音楽。いつの日かBlu-rayで堪能出来る日を楽しみにしたい。無理な望みだろか。 -
すばらしい作品。見ながら,非常に感動した。薄儀役の堂々とした,気品あふれる演技。中国旅行に行ったときに見た近代の紫禁城のイメージが,実際に使われていたときのように,生き生きと動くようになった。
中国史はあまり詳しくないので史実性については何も言えないが,運命に翻弄される様子が上手く表現されていたと思う。
オススメの映画。 -
中国最後の皇帝の生涯。ずっと利用され続けるその一生は切な過ぎ。国の最後の皇帝なんてそういうものなんですかねー。
-
音楽と映像が素晴らしい作品。皇帝として人生を仕立て上げられた溥儀の一生が切ない。バッタを手に取るシーンが印象的で、ラストは泣けた。