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- / ISBN・EAN: 4959241980144
感想・レビュー・書評
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ちょっと穂村弘の真似だけど「どうして僕らはシータとパズーじゃないんだろう」というところから、我々の人生はスタートしている。
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恥ずかしながら、初めて観ました。観たことがないと言う度、「ラピュタ観たことないの!?」と、人間じゃないかのように驚かれていて(笑)そんなに名作ならいつか観なきゃ、と思っててやっとこさ観賞。
やっぱりこの人の創る世界観はすごいなぁ。30年も前の作品とはとても思えない。冒険のわくわく感と、素直で真っ直ぐな心が描かれていて、とても良かったです。「土から離れては生きられない」にも感動。
流し見だったので、多分まだ理解できてない部分が多々あるはず。またいつかゆっくり、誰か詳しい人の解説付きで観たい。
耳にしたことがあった名言を、やっと理解できてうれしかった(笑) -
たった2時間足らずでここまでの世界観を作り上げ、物語を完成させてしまうって、映画ってすごいよなあと改めて思わされます。
でも、小さいころからナウシカのほうが好き。シータみたいな守られる女の子にはあまり共感しないです。可愛いけど……
空を見上げるたびわくわくするな -
「金曜ロードショー」にて。随分久しぶりに見ましたね。
「もののけ姫」以降のジブリ作品は「意味」を読み解くことに疲れてしまうことが多いんですけど、「無垢な少年少女が邪悪な大人と戦う」という日本人が大好きな話型をなぞっただけのSFファンタジーである本作はメッセージ性も希薄で、この素朴さには心底ほっとします。いまでは完全にネタ化されているムスカのセリフも存分に楽しみましたw -
自分の中でジブリ最高傑作。少年と少女の成長の物語。ロマンと冒険。それだけで最高のアニメーション映画である。