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- / ISBN・EAN: 4988013475403
感想・レビュー・書評
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環境問題。
のび太はドラえもんに頼りすぎている。 -
ちょっと懐かしくなって、というかふと思い出して、あれどんな話だったか気になってドラえもんの映画を何本か観てみた。
雲の王国
株式会社だの、天上人の連邦組織だの、少し難しめの内容かな。
でも、この映画で株とは何かについて初めて知った記憶もある。
子供向け映画って、別に全部理解してもらわなくてもいいのかもしれないですね。大きくなるにつれて少しずつわかっていけばいいのかも、なんて思いつつ。
テーマは環境問題ごり押し。今なら陳腐(っていったらアレだけど)でも、20年近く前の映画でこのテーマを選んだことには意味があるかなぁと。
ストーリーは割と破綻気味ですが、昔のドラえもんのエピソードを絡めたり、雲の王国自体はすごく夢のある設定だったりで、楽しくは観れました。
人類はフロンガスの撤廃を決めたんだよパルパル。 -
大長編の中で1番好きな作品。
環境破壊の影響で雲の上の世界が地上の世界に代わって自然保護を行う中、地上文明リセットのためのノア計画阻止にのび太たちが立ち向かう。
興味深い点は、自然が蝕まれるという声が雲の上の住人を通して客観的に述べられていることである。相手側の視点で考えることにより、ある問題について効果的に意識改革できると思った -
国を作る描写が久々に観たくって。
こ、こんなに説教くさい展開だったっけ?!って思った。
自分が大人になったからか、子供に見せても大丈夫って思うってこういうことかーってなんか納得しちゃった。
でも時代のせいなのかしずかちゃんのシャワーシーンがくっきりでびっくりしました。
あと自分が幼い頃に観た記憶があるから、結構前の作品だと思うんだけど画とか空気がこわい。
劇画ちっくというか、静かというか、こわさを感じた。
ドラえもんはひっさびさに観たけど、自分で国やら地球やらを作っていくっていう描写が好きでした。
種まいたり、簡単に絵から城作ったり、楽しくって好き。
でものび太のわがままさとドラえもん頼りにし過ぎなところはイライラした。
甘えたなのび太と、甘やかすドラえもんには和むね…。 -
えっち!!
ドラえもんが壊れるという未曾有の大事故は
当時の僕にはかなりハラハラ展開であり、
おまけに家に帰ったら大洪水。
この頃僕は津波がなにより怖かったので、
のび太が、二階から「ママ!パパ!」と呼んだ時に
一階から水が溢れてくる映像はトラウマでした。
そして、ドラえもんがガスタンクに突撃して行くという展開に
釘付けになったきおくがあります。
壊れてるドラえもんのポケットをのび太が探ると
「えっち!!」というドラえもんが可愛いですww -
【イイ質問だけど説明すると長くなるからやめておく】
映画版にありがちな物語の導入に無理が無い。今回は変なパラレルワールドに突然行ってしまうという感じではなく、物語にスムーズに入っていける。
今回も環境がテーマ。小学生低学年への勉強用に良いかもしれない。
しっかりどっしりしたテーマに正面から取り組んだ作品で、子供から大人まで様々な想いを植えつける事ができる。子供映画じゃありません。
でもドラえもんも武装(雲戻しガス撃つぞ撃つぞ詐欺)するからあんまよくないかもw
どっかのテポドン詐欺みたいでなんか笑う。
スネオが「使うつもりの無いものなんか出すなよ」と言っている。正論だ。
抑止力としての兵器、核は持っていても良い事は無い。
それならば持っていない方が良い。
もし持たなければ維持できない均衡なんだとすれば、それは使わないという前提のものではないのだと考えなければいけない時なのかも知れない。
サイドストーリーも今回は秀逸。
ジャイアンに音痴と言い放つスネオが珍しい。
しずかちゃんも「そこまで本当の事を言わなくても・・・」とか、のび太が「命にかかわるぞ」とか予想通りの突っ込みを入れる。
スネオの大株主だから偉いんだという論理にジャイアンは「株主もカブトムシもあるかぁ〜」といつもどおりの展開。笑えるワンシーン。
過去のコミックスの登場人物が登場し、助けてくれるシーンやラストのドラえもんの決死のダイブも見もの。
ドラえもんの中でオススメに入る一作。 -
何が善で何が悪かという前提は、なんのかんの子供の頃観た作品に影響されているなと実感する。