プレッジ ― スペシャル・エディション [DVD]

監督 : ショーン・ペン 
出演 : ジャック・ニコルソン  ベニチオ・デル・トロ  ロビン・ライト・ペン  サム・シェパード  ヴァネッサ・レッドグレーヴ  ミッキー・ローク  ヘレン・ミレン 
  • ハピネット・ピクチャーズ
3.29
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4947127528924

感想・レビュー・書評

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  • ジャック・ニコルソン演じる老年の刑事が、引退した後もたった独りで事件の真犯人(?)を追う話。

    伏線を回収するようなこともなく、すっきりするオチが待っているようなミステリーでもなく、鑑賞後はただただ不穏な気持ちに包まれる…
    果たして本当に真犯人がいたのかさえ分からない。明確な描写がなされないのだ。事件の猟奇性(犯人が誰かどうか等)が主軸ではなく、むしろ元刑事の狂気が描かれた作品だった。
    初めは、真摯に事件と向き合う元刑事の視点から物語を観ていたが、最後は彼の頭の中に取り残されたような気持ちになった。外側から見れば、彼こそが狂気の中心だったのではないだろうか。

  • ショーンペン×ジャックニコルソン。
    ショーンペン監督作品の自然描写はとても印象的で個人的に大好きだ。
    この完全なる不条理とジャックニコルソンの名演技。

  • なんじゃこりゃ
    事実は人それぞれにしか分からない

  • プレッジ=約束という呪いにかけられた男が妄執に取りつかれる、という話です。

    釣りというのも、「エサで獲物を吊り上げる」準備をしていたと考えると何とも恐ろしいですね。約束を果たすことばかりに囚われ、果たせなかった時の想定を全くしていない。ノーランの「メメント」にも似た人間の性を感じました。

  • 善行を善とし、悪行を悪とする違いとは?
    誓いと共に人生の分岐に置き去りにされた男の話。
    整合性を求めるが、重い。

  • ニコルソンが、珍しく普通のイイ人を演じてるかと思ったら。んなワケなかった。
    見終わって、なんか疲れたー、と思ってしまった。わざわざ映画で、こんな空虚な気持ち味わいたくない。

  • ( ^_^) Sean Penn監督、Jack Nicholson主演作だ。
    定年退職の日に起きた幼女殺害事件を引退後も追う刑事の話だが、サスペンスと言うよりもヒューマンものか。Sean Penn監督、落ち着いた雰囲気に映像美。ただこのラストはマニアック過ぎる。これは映画ファンならともかく一般受けしないだろう。不思議で魅力的な余韻は残る。
    Jack Nicholsonは貫禄の演技。ミッキー・ロークやデル・トロも脇役ながらいい感じ。

  • サスペンスというより、
    ヒューマンドラマのような話だった。
    凶悪な事件を追う内に
    事件に取り憑かれていく刑事。

  • ショーン・ペンの監督作品って、色々と深い。以下、ネタバレ含みます。

    犯人は誰なのか?が重要なのではなくて、主人公は約束に囚われるばかりに犯人を一生追い続けるということ。正直、見終わったあとは色んなレビューとか読んで、オリバーって結局誰なの?とか思ってたんだけど、そんなんはどうでも良くなってくるという。

    他人から狂っていると思われながらも必死に犯人を追い、やっと核心に迫るも犯人が死んでしまい迷宮入り、しかし犯人はまだいると信じてやまないジェリーは本当に狂ってしまう、この不条理な結末、、、好きにはなれないが、味わい深いなーと。このサイトがとても丁寧に解説してくれていたので是非→http://makemyself.blog64.fc2.com/blog-entry-307.html

  • エンディングが好き。

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