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- / ISBN・EAN: 4571130846128
感想・レビュー・書評
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ハラハラドキドキするようなシーンや、パーティといった華やかなシーンがあるのにも関わらず、非常に暗い雰囲気を醸し出す”何か”がそこには存在していて、この作品全体に強いアクセントをもたらしてくれる。また、ヴァンパイアやフランケンシュタイン、狼男といった往年の名モンスターが登場し、物語を盛り上げてくれる。
だが、そういったベースはとてもいいのに、それらを生かし切れていないように感じた。せっかくリアルなモンスターを描ける技術があるのに、他の作品と大して変わらない恐怖感。さらに、物語の山場が幾つかあって、やや冗長に感じた。(見方を変えれば、それによって観客が話にひきつけられるという考え方もあるが…)
SFX満載の凡作。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
BSプレミアムシネマで。
ハリーポッター的な感じ。
暗めの映像と電気ビリビリみたいなところが。
若干謎解き要素もあったりする。
いけてるエンターテイメント作品! -
英英。
15年も前の作品だから仕方ないのかもしれないけれど、驚くほどチープ。昔のファンタジー映画ってこんなにチープだったっけ?
それは兎も角、第一の目的だったリスニングは不完全燃焼。Hugh Jackman主演だし、舞台も欧州だからBE寄りかな?と思ったらまさかのHughとお供の修道士以外、出演者全員訛っているというオチ。英国俳優と豪州俳優ばかりなのに!逆訛り矯正大変だっただろうなぁと思ったけど、よく考えれば、東京出身の俳優が土佐弁じゃ広島弁じゃ福岡弁じゃと頑張るのと一緒か…と書いてて気づいた。 -
wowow放映のを録画視聴。
B級感たっぷりで色々雑だなあと思いつつも、ブダペスト仮面舞踏会のゴシック趣味とか絢爛さとかたまらんし、なんやかや楽しめる。 -
チープだが、小道具の素晴らしさ
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ケイトベッキンセールが美しい。
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主人公が変身しちゃうところが新鮮だったけど、内容はそんなに濃くないです。CGちょっと使いすぎな気もするし、ラストの展開も読めてしまった。。。
ドラキュラの花嫁たちのキャラクターが好きです。 -
Van Helsing
2004年 アメリカ
監督:スティーブン・ソマーズ
出演:ヒュー・ジャックマン/ケイト・ベッキンセール/デヴィット・ウェンハム
ちょっとミーハーな理由ですが、『ロード・オブ・ザ・リング』のファラミア役でお馴染みデヴィット・ウェンハム氏の出演作かつ、個人的に大好物の吸血鬼ものゴシックホラーということで、乗り気でない友人を無理矢理誘って行っていきました。2時間強、ずっと山場だけ、という感じの映画でしたが、とりあえず退屈はしませんでした。
ウェンハム氏のカール役は、なかなかコミカルでおいしい(本人いわく、唯一ベッドシーンのある役・笑)役どころで、ファンには賛否両論あるんでしょうが、私はファラミアのイメージに固執しないから、むしろ全然合格!いっそう大好き!って感じでした。私が最初に見たハム氏は『ダスト』のマーク役だったので、むしろファラミア役ですでに「え?本当に同じ役者さん?」って感じだったので、どんどん落ちてゆく…もとい、どんどん役者としての幅を広げてゆくハム氏を微笑ましく見守っていきたい所存。
『X-MEN』で狼男(?)だったヒュー・ジャックマンがまたしても変身してしまうところとか、『アンダーワールド』では狼男と対立するヴァンパイアだったケイト・ベッキンセールが、またしてもこういう役どころというのも、わざとなのか偶然なのか(笑)個人的に、もみあげが苦手でマンチェスター系にはハマれなかった私ですので、ヒュー・ジャックマンは苦手だったんですけども、今回の役はかっこよかったですね。
バレエ界の貴公子ウィル・ケンプはもうちょっと見せ場があるかと期待してたんですが、人間の姿でいることが少なかったので、も少しバレエダンサーならではの華麗なパフォーマンスが見たかったなあ。ドラキュラ伯爵のほうが、むしろ動きがバレエぽかった(笑)舞踏会のシーンとか、ドラキュラの花嫁のキャラとか、ゴシックテイストな場面が個人的には好きでした。
最後に余談ですが、一緒に見た友人が見終わった後ひとこと「何かに似てると思ったら『怪物くん』だ!」と喜々として言ってました(笑)たしかに、フランケンとドラキュラと狼男…。
(2004.10.02) -
割とお粗末だけどなんか好き