- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988113817677
感想・レビュー・書評
-
以前,同じ原作で同じタイトルの映画を見たことがある。ここにも,その感想を書いておいた。
さすがに,スピルバーグの作品(というか時代も最近)なので,現代的な映像に仕上がっていて,特撮を駆使した映像にはそれなりに迫力はある。
圧倒的な強さを持つ地球外生物とその機械たちが,どのように滅んでいくのか。
最後の場面は,地球上で栄えていた文明が,西洋人が持ち込んだウィルスによって破滅に追い込まれてきたという例を思い出す。例えば,『銃・病原菌・鉄』という本などに紹介されているものだ。
《NHKプレミアムシネマ》の解説を転載
トム・クルーズ主演。巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、H・G・ウェルズの古典的小説をもとに、宇宙からの侵略者に襲われた人々の恐怖と戦いを描くSF大作。 港で働くレイは、離婚した妻がでかける間子供を預かることになるが、 突然、 地下から巨大なマシンが出現し、町を破壊していく。 レイは子供たちと逃げだすが・・・。
クルーズが人間味あふれる父親を熱演、 スピルバーグ監督ならではの手に汗握るパニック・スペクタクル。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今ひとつの印象です。「宇宙戦争」と言う邦題は、あまりセンスを感じません。
-
主人公なにもしてない。(笑)
ただ逃げてただけでは…
敵は結局自滅ってことだよね…… -
スピルバーグとトムクルーズで莫大な資金をつぎ込み、
莫大におもんない映画を作り上げてみせた。
映像は奇麗やし、迫力もある。
でも、ストーリーが終わっとる。
なす術のない人間像なのか?でも、思いっきりこじつけのハッピーエンド。しかもナレーションw
家族愛みたいなものなのか?妻が訳分からん。最後なんであんな感じやねん。あとダコタがうるさい。
最初にトムクルーズがポケットに入れたコンクリートはなんの意味合いがあってん?
おもんな!! -
宇宙人の攻撃に無力な人間は実に哀れで愚か。死ぬか生きるかの極限の中で、人々がパニックになり、次々と殺される様は、人間が生物の命を無下にして来た事への皮肉。ラストのオチも、人間って,いつもこの生物にボコボコに殺られてるよな!という皮肉。恐ろしい。
-
スピルバーグがなぜこの映画を撮ったのか理解に苦しむ。この宇宙の高度な生命体が微生物のせいで死滅するというのも意味不明だし、中途半端な家族愛に???。トム・クルーズの経歴の黒歴史になるぞ。ダコタ・ファニングもほぼ同時期の「マイ・ボディーガード」の魅力が全くない。観る価値なしの映画。
-
実子のアレルギーや子守唄も知らないダメ親父が父性を得るには、地球全体が宇宙から侵略を受けるくらいのことがないとダメだというお話。
スピルバーグ×トム・クルーズ×潤沢な予算であれば、ちょっと違うテーマで映画を作って欲しかったです。
結局、なぜ計画性が高かったイカ・タコ系宇宙人がこのタイミングで地球侵略に踏み切ったのかがよくわからん。
トムの顔面偏差値が群衆に埋もれていても速攻わかるくらい高すぎるうえに意外と童顔なので、なんだか上の息子との親子ビジュアルにも違和感あり。
映像はキレイだったけれど、トム・クルーズのムダ使いでした。 -
それなりに魅せられるが…
なぜ宇宙人が地下に眠っていたかとか、何の目的で地球に攻撃しているかがはっきりしない。
地球を征服し地球人を隷属させたいなら、もっとスマートにやるだろうし…
人間の生き血を吸うために征服しに来たみたいな場面もあったが、それならもう少しおぞましい表現を入れても良いはず。
何となく中途半端でスッキリしなかった… -
宇宙戦争と言いながら宇宙でも戦争でもないじゃん、というツッコミがあるようですが、原作が『宇宙戦争』というタイトルなので、それをそのまま映画のタイトルしたというのが真相です。
ラストがご都合主義すぎる、というツッコミがあるようですが、『アンドロメダ病原体』という名作でも同様の結末が描かれていて、SFをしっかりと突き詰めると1つの解だと個人的には思います。
逃げるしかない人類をしっかり描いていると思います。絶望の中で「守る」という行為が人それぞれにあるということが人間側ストーリの幹になっています。
巨匠スピルバーグというよりは、『ジョーズ』のスピルバーグとして観れば、そんなにアンチ感情を持たずに済む映画なのでは?と思いますが。 -
B-。
ドント・ルック・アップからの宇宙ものでみてみたけれど。
父親がトムクルーズである必要が?もしくはトムクルーズがこのストーリーじゃなくても? -
これは斬新なアプローチ。
宇宙戦争と言いつつも全く戦わない、
というより全然歯が立たない、逃げ惑うばかり。
登場人物がみんな感じ悪くて、感情移入不可。
スピルバーグが言いたいことって
「人間ってちっぽけ、神様って偉大」みたいな?
トム・クルーズに殺されるおじさんが、
無駄死にで哀れだ。 -
テレビ字幕鑑賞
最後があっけなさすぎてどうだったか忘れたくらい。
映像が凄いのと宇宙人とか好きなんでまたテレビでやったら観る。
↓2011/1/22 テレビ吹き替え鑑賞
これは宇宙人との戦いではなくて人間同士の争いがメインだったからラスト忘れちゃうんだな。
そーゆー意味ではやっぱりやってたらまた観ちゃう作品。
父親のダメっぷりが凄くうまく描けてる。
まるで家の者を見ているかのようだ。 -
映像技術が最新っていうのと、トムクルーズが不器用だが愛情深い父親を好演ってとこ以外は、あまりよろしくない仕上がりで残念。特に後半、映画だからと割り切れないほどに突っ込みどころが多い。ナレーションでまとめる感じも多少芸がない。
-
何度目の視聴になるか、もはや分からないが、また見てしまった。血を吹きかけて、何だか植物が育つというのが怖い。あと、“宇宙戦争”なのに、緊張感のある場面を廃屋の地下室を舞台にして行うのが、すごい。緊迫感が高まり、ドキドキハラハラする。うまい。
【ストーリー】
アメリカ東部のある町。その異変は突然起こった。雲ひとつない晴天だったのが、何の予兆もなく天候は崩れ、強風がうなり声をあげる。上空では激しい稲光が交錯し、その一つは地上にまで達した。やがて大地は揺れ、禍々しくも、邪悪な裂け目がその表面を覆った。その場に居合わせた労働者のレイ(トム・クルーズ)は、自分たちに襲いかからんとする“何者か”の存在を敏感に感じとり、別れた妻との間の二人の子供、息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)と幼い娘レイチェル(ダコタ・ファニング)の元へと急ぐ。そして彼は知る。次々と起きた不可思議な超常現象が、更に想像を超えた形へと変化し、世界の16ヶ国で同時に人々に襲い掛かってきたことを。平和な時は一転して失われ、世界中の人々の心は恐怖で満ちあふれた。今、人類が未だかつて想像すらし得なかった“侵略者”たちが操る巨大な“トライポッド”が、人類の前にその姿を現すのだった。侵略者たちの前に戦う術を持たない無力な人間たち、世界中で難民と化す無数の人々、極限の恐怖が全世界に広がり、地球のかつての支配者を追い詰めていく。愛するものが次々と消えていくとき、人類に残されたのは愛と勇気だけだった。
「マイノリティ・リポート」で組んだスティーヴン・スピルバーグとトム・クルーズが再びコンビとなって作り上げたSF超大作。原作は、異星人による地球への侵略と壮絶な破壊を描いた有名なH・G・ウェルズの同名小説。主人公の幼い娘を、「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」のダコタ・ファニングが演じる。そのほかティム・ロビンス、ミランダ・オットーが出演。 -
別れた妻から子供を預かった週末に、宇宙人が侵略してくる。心が通じていない子供たちと
逃亡生活を通じて、お互い分かりあえていく。自分の事しか考えていないという子供の指摘に反省する心を思い出す主人公。CGの特撮が、迫力が有り素晴らしい。 -
矛盾のだらけの娯楽映画、b級確定。
子供の騒ぐ声がイライラする。
騒ぎすぎ。
最初はの展開は、よかったのに
後半がしりすぼみ。
主人公の目的がイマイチはっきりしない。
えっ、なんでみんな死んでいく?
異星人達の死の原因が適当な
ナレーションで言われても…納得できんわ。 -
言わずとしれたSF古典を小2の娘が図書館で借りてきたので10年ぶりに見た。ウェルズの原作の要素をけっこう忠実になぞった構成。「おいおいなんで」という点はいっぱいあるけれど、映画だからよし。火星人による大虐殺は人間が蒸発してしまうのでスプラッター感がまったくなく見れる。
メイン・ストーリーに加えて、離婚した夫婦関係、父と息子の関係性、というサイド・ストーリーが入っている。主人公のトム・クルーズは港湾労働者で家賃1000ドルぐらいとおぼしき家に住んでいるのに対して、別れた妻は郊外の豪邸暮らし。彼女の実家はボストン市街のタウンハウスってあたりから、この夫婦の出会いはどんな感じだったんだろか、などと余計な想像をしてみたり。 -
■DVDソフト名
DVDソフト名:宇宙戦争
■概要
H・G・ウェルズが1898年に発表した小説を、スティーブン・スピル
バーグ監督が映画化。
世界各地で異常気象が発生するなか、港湾労働者のレイが住むアメ
リカ東部の街でも奇怪な雲が立ちこめ、稲光が落ちると、地底から
巨大ロボットのような物体が現れる。異星人の襲来だと知ったレイ
は、別れた妻から預かったふたりの子どもを守りながら、必死に逃
走。しかし、異星人のパワーは予想以上で、街はどんどん破壊されていく…。
(From amazon)
■感想
途中までは映像、物語とも面白いです。
ただし、トムが子供と離れ、地下に潜ったあたりから、少しおかし
くなります。
そもそも、あれだけ、人間を殺しまくっていた宇宙人が、いちいち、
地下に潜って何しとんねん。
子供も、奇声をあげて外に出て勝手に宇宙人に捕まる始末。
というか、この子供は何の病気??パニック症???
そこらへん、しっかり説明しないし、いつの間にか、宇宙人に名前が
ついているし。その名前は世界共通なのか???
あと、ダコタ、演技、物凄く下手になっていないか??
この役が失敗だったのかな???
話を戻します。
話しの途中までは、宇宙人が地球人をどんどん駆っていく様は面白い
です。
(車を乗っ取られるくだりは、いらないです。ああいう場面観ていて
毎回思うのですが、あんなの、全速力で全員邪魔な奴を殺せばいいだけ。
宇宙人に攻め込まれて、何百人も死んでいる今、ここで殺人しても
何の罪にもならないだろう。ここで、人間の倫理を描く必要は無い。)
後半は何であんな事になるのだろうか・・・・
地下室からの冗長化が半端ない。
そもそも、あんな高度なマシンを扱う異星人が、物理的に隠れている
だけの人間を見つけられないって・・・・
サーモグラフィーないんかい!!!!
都合よすぎだわ!!!!
最後の終わり方(異星人が自滅する部分)は古典ですが、論理的に
説明できるので、いいのですが、問題は、子供が生きのこって
いる事と、母親家族がなぜか、全員無事で家でのうのうと暮らしている
事。意味不明。
なんで、家で暮らせているの?????
明らかに責められているはずだよね・・・・・もう、破たんしすぎ。
後、子供。
あの爆発の中生きているなら、その場面を子供が生きていると分かった
時点で描かないとだめ。あれで、生きているのは、地下に潜らない限り
不可能だろう・・・最悪、母親家族はいいが、子供は死んでないとおかしい。
途中まで面白かったので、残念です。
最後まで、あの、スピード感で描いていたら、かなり面白かったのでは
ないかな???
外の光景を一変させるため、地下に潜らせるのはいいが、その地下の時間
を長くする苦肉の策が、宇宙人側のアナログ化は頂けないです。 -
字幕で観るべき
-
(2005年作品)