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- / ISBN・EAN: 4988135563835
感想・レビュー・書評
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2019年、リンカーン(ユアン・マクレガー)は大気汚染から救いだされ、完璧に管理された味気ない都市空間のコミュニティで暮らしている。
安全で快適だけれど、退屈な日々。唯一楽しみは女性の居住棟で暮らすジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)との心はずむ会話だけ...。
ここで暮らす人々の夢は、地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと、ときどき行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。しかしリンカーンはある日ふとしたことから、この都市空間の恐るべき真実を知ってしまう。
逃げることだけが生き延びる手段と知った彼はジョーダンとともに決死の脱出に挑む!二人を捕獲するために組織された大規模なセキュリティーチームの容赦ない追跡、陸・空を駆け巡る息詰まる攻防!果たして彼らは、生き残るために、そして仲間を救うために逃げ延びることができるのか!?
ストーリーは、「わたしを離さないで」マイケル・ベイ版という感じで、違うのはアイデンティティを見つけた時、自分の人生を生きるために創造者と戦い自由を目指すこと。
マイケル・ベイお得意の車がクラッシュしまくるド派手なカーチェイスなどのド派手なアクション、外の世界を知り人間として目覚めていく主人公の成長と愛、人間讃歌をテーマにした傑作SF映画としてもっと評価されて良い映画。
ピュアなユアン・マクレガーとタフなアクションヒロインぶりのスカーレット・ヨハンソンと寡黙で渋みのあるジャイモン・フンスーが、印象的。 -
2019年。
一部の裕福な人々は、自分のクローンを作り、重病になると彼らから内臓を移植してもらえる…。
そんな近未来の『もしも』を扱ったSF社会派映画です。
地上とは隔離された地下の世界で『培養』された、感情を持つ『クローン』たち。
彼らが、自分たちを『産んだ』人間の世界を知った時…
羊のドリーなんてのもいましたが、もし人間で同じようなクローンが産まれた時、目を背けてはいけない真実が待っているのでしょう。
近未来SFものが好きな人には、文句なくおすすめできる作品です。 -
ユアン・マクレガー&スカーレット・ヨハンソンの2大スターが共演する、SFスリラー作品。自分の出生の秘密を知った2人が、正義のために製造元組織と奮闘する内容。クローンが主人公というコンセプトは非常に面白かったです。内容的には、超超ド派手なアクションがメインという印象で、迫力のある映像は見応えありです。ただ派手さを強調しすぎたせいか、ストーリーがやや見劣りする感じが否めません。クローンの心情に寄り添った展開がもう少しあっても良かったかなぁと思います。ラストもちょっと中途半端で終わってしまった感はありますね。
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2023/03/18 二回目
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金持ちたちを顧客にしたクローン・ビジネスにおけるクローンたちの逆襲モノで、めちゃくちゃお金をかけている豪華さはありました。
でも、よくよく考えるとアクションは楽しめたけれど、このお話から何を学ぶのか…と。
ユアン・マクレガー×スカーレット・ヨハンソンと豪華なキャスティングに豪華なセット。
生命の倫理については、もう他の作品や漫画でもたくさん使われてきたネタ。
そう考えると、ちょっと内容は薄いかな…と思いました。
クローンのボーイ・ミーツ・ガール的なピュアさを感じるか、何事も成し遂げるには走れる体力がいると体作りを始めるか。
我が家はまず視聴の途中から腹筋を初めてみました。 -
これは相当面白い。深いテーマのくせに、これでもかというくらいのエンタメアクション映画を追求しているのがまたすごい。これも「私を離さないで」もSFチックに描かれてはいるけれど、きっといつかは起きそうな問題であるのが怖い。
それにしてもよくできたエンターテイメント。大満足。 -
オシャレなSFは苦手
SFなのか、アクションなのか…、
人を殺すことが問題なのに、アクションでは被害者膨大だろう -
※ テレビ鑑賞
SF映画かと思いきや、それは冒頭のみのアクション映画。そういえば監督はマイケル・ベイだった…と気付く。思うに「The Island」というタイトルがミスマッチなのではないか。好奇心旺盛な3歳児はユアン・マクレガーと合っているし、スカーレット・ヨハンソンは美しいのに、もったいない。 -
アイランドへ行けると騙されて部品にされるクローン達が、真実を知りオリジナルに成り代わるSF