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- / ISBN・EAN: 4988142333827
感想・レビュー・書評
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記憶に残る邦題。
(原題は登場人物2人の名前、しかも実在)
高校の頃訃報を知ってそれ以来その存在が気になっていたPaul Newman。
(劇中、彼の澄み渡るような碧眼に終始くぎ付け)
大好きな西部劇。
(とは言いつつ、数あるWesternの中で”Lone Ranger”(2013)しかまともに鑑賞できていない…)
目が離せない追跡劇。何処まで逃げ切れるか先を想像してまう。
最初は2人とも夢があったけど、終盤には半ば諦めている感が見られた。
Australiaに行くと打ち明けて飛び出した時もどこか死ぬ覚悟があったのでは、と思わせる。
毎日いつ襲撃され死ぬか緊張の連続。(悪業ゆえのことだから自業自得なんだろうけど)
そう考えると悪党2人の物語というよりも、明日に賭けるその生き方を表した邦題の方が、何だかしっくり来る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1969年の作品、
ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演。映画音楽が有名。
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ヒロインも出てくるが、基本は男の絆の物語。
ラストの二人の会話は、これぞ相棒!という感じでかっこいい。
音楽は要所にあるくらいで、わりと淡々とした場面も多い。
二人がひたすら逃げていく中盤は見ているこっちが精神的に追いつめられそうだった。 -
昔観た時、キャサリン・ロスがアップの髪を下ろした時の色っぽさに「こういう時のために、女は髪を長くしとくもんなんだ!」と深く心に刻んだんだった。
レッドフォードが珍しくヒゲ面なんです。追い詰められて行くのがかわいそうだったよ。 -
時代の流れと衰退してゆく自分達、それでも明日にむかって生きてゆかなければならない。
ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンが渋い。
スティングでの名コンビの原点。 -
2012年3月1日観賞。アメリカン・ニューシネマの傑作。強盗のブッチ・キャシディとサンダンス・キッドのコンビ、アメリカを追われるもボリビアに渡り銀行を襲い気ままな暮らしを続けるが、やがて・・・。高校生の頃にはじめて見てから何回目の観賞になるだろうか・・・?セピアがかった冒頭から自転車二人乗りシーン、ラストのストップモーションと銃声まで、面白おかしく切なく、たまらない気持ちになる西部劇だ。ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのタイプの違う二人がかっこよく、キャサリン・ロスも美人。何回か見て、改めてこの映画、音楽がとても効果的でよくできていることを再発見した。
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サンダスとブッチがすごくかっこいい。
こういう男性を好きになったら大変だろうけど、見てるだけならカッコイイと思う。
あの結末は本当にかっこいい。
感動する。 -
旦那が大好きな映画。何がいいのかさっぱり分からない。
適当にのらりくらりと生きている主人公の男二人。
こういうのは嫌いだー。
私は何かに情熱を持っている人を見たいし、読みたい。
恋愛でも仕事でもスポーツでも武士道でもなんでもいいから。
この二人が西部開拓時代の盗賊なら、それはそれでいいから、義賊的な要素があるとか、そういうんじゃないと見てられない。。。
確かに、この映画でも、二人の会話とか、映像の撮り方とか、女性との微妙な距離感とか面白いところはあるんだけど。
ラストシーンも確かに「明日に向かって撃」ってるんだけど、なんだかなー。
井上靖の「風林火山」もこんなラストでしたが、読後感の感動はすごかった。
勘助が信玄と由布姫のために知略と戦いで、捧げた一生を思うと、感動が来るの。
一生懸命生きてる人が好き。 -
G-54
実在したアウトロー、ブッチとサンダンスが銀行強盗を繰り返すなかで夢を追い求めて自由奔放に生き、それ故に時代に取り残されていく様を、「スティング」「ガープの世界」等、名作を作りつづける名匠ジョージ・ロイ・ヒルが時にユーモラスにまたシニカルに描いていく。 -
観たいです。