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感想・レビュー・書評
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『余生の文学』と『作者の肖像』を収録。前者は文学論、後者は作家論。
短いえっせいだが、『文学は道楽か』がやたらと面白くて、久しぶりに『読み終えるのが勿体ない』という気分になった。最近の文学論は面白いものもあるのだが、その『面白い』の方向性が吉田健一とは明らかに違うんだよなぁ……。
作家論で取り上げられているのは、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫……等々。一番面白かったのは水上勉論。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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