吉田健一著作集〈第16巻〉余生の文学.作者の肖像 (1980年)

著者 :
  • 集英社
5.00
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 6
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『余生の文学』と『作者の肖像』を収録。前者は文学論、後者は作家論。
    短いえっせいだが、『文学は道楽か』がやたらと面白くて、久しぶりに『読み終えるのが勿体ない』という気分になった。最近の文学論は面白いものもあるのだが、その『面白い』の方向性が吉田健一とは明らかに違うんだよなぁ……。
    作家論で取り上げられているのは、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫……等々。一番面白かったのは水上勉論。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1950年生まれ
出生地 和歌山県東牟婁郡串本町大島
大阪芸術大学卒業
投稿詩誌等:大学同人誌「尖峰」「詩芸術」「PANDORA」
      わかやま詩人会議「青い風」

「2022年 『砂宇宙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉田健一の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×