劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜(通常版) [DVD]

監督 : 篠原俊哉 
出演 : 川上とも子  三木眞一郎  関智一  高橋直純  宮田幸季 
  • コーエーテクモゲームス
3.79
  • (26)
  • (7)
  • (33)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 96
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569628336

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 素晴らしい作品でした。流石に映画だけあり、104分という限られた時間内で見応えもあるように作られています。
    映像も景色・背景などは実写と間違うほど精緻に描かれていて、その美しさ、リアルさに目を見張りました。

    「龍神の神子」でありながら、八葉たちに守られているばかりの自分の無力さに悩んでいたあかねは、一人の青年と出会う。その頃、内裏の舞殿の落成が近付いていたが、何故か落成がなってもすぐに焼失するため、怨霊のたたりだといわれていた。
    その怨霊を龍神の神子たるあかねに「封印」して欲しい
    八葉の一人の陰陽師安倍泰明が申し出る。
    実は、あかねが出逢い惹かれて居た若い男こそが、その怨霊だった。
    10年前、才稜王(←字が判りませんでした)という舞を舞った名手が舞の半ばで死んだ。才稜王とは舞えば途中で生命を落とすという言い伝えのある舞だったのだ。その時、亡くなった舞手がこの世に未練を残し怨霊となって舞殿に現れていたのである。

    怨霊が舞殿に上がれば炎上するが、龍神の神子と一緒であれば、舞うことができる。結局、あかねは哀しみを堪えて怨霊を封印(浄化)した。
    このシーンがいちばん哀しくも美しいと私は思った。怨霊が未練を残したのは最後まで舞えなかったからではなく、幼い頃から誰も自分を受け容れてくれなかったための孤独だった。
    あかねに出会うことによって、彼はその存在を初めて受け容れられ、魂の安らぎを得られたのかもしれない。

    テレビ版も良かったけれど、私は個人的にこの劇場版がよく纏まっていて更に秀逸だったと思う。
    宿命に負けずにそれを受け止め、乗り越えて雄々しく生きよう、しかも他者のために力を尽くそうとするあかねの姿はいつ見ても清々しい。
    八葉でなくても、守ってあげたい応援したいという気持ちにならずにはいられないだろう。
    私はテレビ版からずっと観てきて、この劇場版で最後となったが、素晴らしい作品に出逢えて良かったと思っている。
    あかねの生き方を通して、生きるということの意味、大切さを深く考え直すことになった。

  • もうヤバイ位に悲しかった。
    この話の茜は少し弱い部分が強調され過ぎでないかと思ったり・・・つーか多季史〜、カムバック!!

  • 舞一夜最愛のお二人の為だけに買いました。
    とりあえずMr.Sakurai、グッジョブです。

    ゲーム本編より先に見ていたのですが、余計に感慨深かった気分。
    ネタバレが気にならない方なら、試すのも悪くない鑑賞法かと。

    背景や小物、質感などこれでもかと力入ってます。
    ただ、作画に厳しい方の場合、数箇所ほど気になる所があるかもしれません。

  • すごくおもしろかった〜
    遙かなる…は初めて見たんですが、面白いんですね〜
    声優がみんなすきだった。帝が井上倫宏さんだったのでうれしかった!ちょっと得した気分。
    最後のほう泣きながら見てました


  • ★-◇-★-◇-★-◇-★-◇-★-◇-★-◇-★-◇-★

    い い は な し ! !

    季史さんが切ない。
    最後もやっぱり切ない。
    でもよかった!って思える。

    出会いはまじ萌える。

    櫻井さんもステキですww
    いいお仕事しますww

    ★-◇-★-◇-★-◇-★-◇-★-◇-★-◇-★-◇-★

  • 季史にズキューン。
    最後切ないです・・ぐすんっ。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×