28週後... (特別編) [DVD]

監督 : ファン・カルロス・フレスナディージョ 
出演 : ロバート・カーライル  ローズ・バーン  ジェレミー・レナー  マッキントッシュ・マグルトン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.27
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感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142663627

感想・レビュー・書評

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  • 失ってしまったものはもう元には戻らない
    あの時もっと何かが出来たんじゃないか
    もっと慎重にならなければいけなかった
    後悔しても過ぎてしまったことはどうにも出来ない
    今から前に進まなきゃ
    生きて行くために乗り越えなければ

    現実の世界も報道や風評で大勢の人が流されて
    間違ったものの見方になってしまう事があるだろう
    コレもまた感染と変わらないのかも
    一人一人は微量でも数が増えれば為替だっていくらでも変動するだろうし巨大デモからクーデターに発展するかも知れない。

    人が人でなくなった時
    動かなければ仏
    動けばそれは鬼だろう
    あまりにも鬼が多い作品でした
    ややボーゼンとしてしまいます。

  • [鑑賞日:WOWOWにて2009年3月17日]

    28 WEEKS LATER
    2007年 イギリス、スペイン
    日本公開日:2008年1月19日
    監督:Juan Carlos Fresnadillo
    出演:Robert Carlyle、Rose Byrne、Jeremy Renner、Mackintosh Muggleton、Imogen Poots、Catherine McCormack、Harold Perrineau...他
    [英語]

    ■あらすじ
    感染すると凶暴性を引き起こし他の人間に襲いかかる恐るべき新種ウイルス“RAGE(レイジ)”の猛威からようやく再建が始まった28週後のロンドン。スペイン旅行中で難を逃れたタミーとアンディの姉弟も無事帰国し、軍の厳重な監視下に置かれている第1街区で父親ドンと感動の再会を果たす。死亡した母の写真を取り戻すため第1街区を抜け出し我が家へ行くと、思いがけず生きている母アリスと再会する。やがて軍医スカーレットの診断で、アリスがウイルスに感染しながらも発病していないキャリアだと判明、ワクチン開発への期待が膨らむが…。(Amazon.co.jpより)[R-15指定]

    ■感想
    『28日後...』の続編。ゾンビ映画と見るか、細菌テロへ向けての問題定義として見るか……見る人それぞれだと思った。監督は前作のダニー・ボイルでなかったのは腑に落ちないが、相変わらず、救われない内容だった。悲しくなっちゃったよ。

    「それはないだろ」って呆れるところもあれば、ホラー映画として絵的な恐さはない。まあ直面した現実なら恐ろしいことだが。とはいえ、前作と比べ、個人的にはストーリーはいいと思った。

    妻アリスを置き去りにした時のドン(ロバート・カーライル)の気持ちは理解出来る。もちろん、捨て身で助けに行っていたら、さすが!って思っただろうが、そうなるとリアリティがなくなり、恐怖感も薄くなってしまう。故に、アリスと再会した時に「怖かったんだ」と言う台詞が生きてくる。もし、自分がその妻だったら、やはり許してしまうだろうというか、置き去りにされた時、既に許していたんじゃないだろうか? 二人死んじゃったら、誰が子どもを守るんだろうかって。

    ただし、そこのシーンが問題なんだな。復興に米軍が介入し仕切っていると言うせっかくのリアリティが台無しだ。感染を疑われ、厳しく隔離されている筈なのに、医療や研究員関係でもない部外者が、なんであんなに易々とIDカード一枚でその妻が隔離されている部屋に入れちゃうんだ? 外は厳重に狙撃兵やヘリを待機させておいて。そこが不自然だ。いくらどこでも入れる許可証を所持しているからってそれは例外だろ、と思った。まあ、それからじゃないと、話は進めなかったんだろうが、他の方法があったのでは? しかも、生存者と言うだけでどうやって地区総括官、最高責任者の地位を得られたんだ?(前の職業の地位が高かったのか?)と納得しないままずーっと見ているうちに、なかなか死なないしつこさに、「ああ、この人、ずる賢いんだ」と一人で納得した。

    良かったのは、大人たちが自分の命を顧みず二人の子どもを守ろうとしたところかな。本当は、父親であるドンに守って欲しかったが、そう言うわけにも行かず……。ドイル軍曹(ジェレミー・レナー)が良かった。ドイルがいいのか、演じたジェレミー・レナーがいいのか、私は彼に(ロバートよ、もう勝手に暴れてていいよ、私、この軍曹さん見てるから)感情移入。でも、マジでこのドイルがカッコいい。

    このドイルとスカーレット、そしてドンの子どもたちタミーとアンディの4人には生き残って欲しいと思っていたが、こういう流れは少なくとも大人たちは死ぬんだよなあっと見え見え。しかもこの時、既にドイルには死亡フラグさえ見えた。ほら、やっぱりフラグ立ったよ(泣)。

    しかし、とうとう凶暴なウィルスは大陸へと……。保菌者のままでいるには幼すぎたのか? それともヘリコプターの中で何かがあったのか? それは『28ヵ月後』までのお楽しみ?

    やはり、ロバート・カーライルは狂人的な役を演じさせたら流石だが、ジェレミー・レナーも良かったよ。今回、初めて彼を見て、思いっきりファンになったよ。あんな軍人さんが傍にいたら、なんか安心しちゃうよね。

    追記 (2009/3/18)......
    レナー、初めて見たって思っていたが、ちょっと調べてみたら私は『S.W.A.T』で見ていたらしい。そう言えば、「いい男」と思いながら見ていたら、出ていたのは最初だけで、その後、一向に出る気配がなく忘れていたらしい。コリン・ファレルのファンでもなかったから、この映画を見ていたことさえ忘れてた……。忘れていても、いいと思っていたら、同じ物に反応するんだね(それって私の野性的な本能?)。

  • 「28日後」よりもホラーらしい作品。こんな展開になったら嫌だな、という観客の期待に全力で応えてくれました。ストーリーが悲惨すぎる。

    諸悪の根源は、貴重なRAGEウイルスの無症候性キャリアに護衛を付けていなかった軍だろう。厳重な警備下にいるんじゃないのか?一般人のしかもヘタレなおっさんが侵入できるとか、どんだけザルなの。

  • 地上波で鑑賞。

    「28日後」を見たときは、続きが見たいなと思ったけれど、見てみると微妙だった。。あとやっぱりゾンビ系の映画は見飽きてしまっている。あまりにも量産しすぎだわ。

    今回の惨劇の原因は明らかにあの家族だし、なんか見ていてムカツイてしまった。いろんな映画の真似事のような演出も気になった。

    妻を見捨てたことを最後まで悩む話かなと、最初は期待したんだけどそんなこと放り投げて普通のワーワー言うてる作品だった。目玉といえばブレイク前のジェレミー・レナーが出演していることくらいか。

  • 「28日後」の続き。

    レイジウィルスの発生から28週後のお話。
    ゾンビはもう餓死したから安全ですよ!!って言って、ロンドンに何人か帰ってきてからの話。

    ドンの妻アリスは、ゾンビに噛まれて感染しながらも、発病しない免疫をもっている。

    そのため、保護されていたけれど、他の人に感染させちゃって、また感染が広まっていっちゃった・・・って話。

    今度、「28ヶ月後」とかないのかな??
    そもそも、なんで「28」なんだろうな??

    ホント、最近「バイオハザード」みたいな感染系の映画が多い気がします。

    「バイオハザード」
    「28週後」
    「アイ・アム・レジェンド」
    「REC」

    ホントに近い将来ありえそうなので、恐いですね。

  • 【28日後...】の続編です。

    物語を進めるためには仕方ないことだけど
    えーなんでそういう事するの!?とイラッとするところもしばしば。
    突っ込みたいところも満載だけど見た後は、まぁ面白かったかなと
    思えなくもない。

    スケールは前作よりも大きくてお金かけてる分、迫力はありました。
    今回はせっかく収まっていた前作の騒動をまた引き起こした者がいて
    巻き込まれて死んでしまった人がかわいそすぎると
    場違いな事を思ってしまった私です。

  • R・カーライルパパが要らんことしすぎる
    全体的に画面暗いシーンが多かった印象

  • 「そして殺すおじさん」の活躍をとくと見よ!!!前作28日後…から弾と火薬が増しパニックあるある阿鼻叫喚展開へ。そこがいい。ゾンビすげー走る。

  • 「ミッドナイト・アート・シアター」にて。前作よりは面白いような気がします。アメリカ軍が治安維持のために一般人も殺害の対象にしてしまうものだから、ゾンビにも追われ、米軍にも狙われるで、大変な状況になってます。妻を見捨てて逃げてしまったお父さん、子どもを守るために戦う大人たちのドラマが結構盛り上がります。とりわけジェレミー・レナーが超男前でしびれました。ローズ・バーン(「アニー」に出てた人ですね)も美人! 

    それだけに、子どもを守るために彼らがあっさり死んでしまうのはショック…。だいたい、子どもの身勝手な行動で大人が危険な目に遭うというのはパニック映画の「基本文法」ですが、子ども以外みんな死んでしまうとは、なんともやるせない…。

    「28日後...」
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B0000AIRN4

  • まあ走りたければ走ればよいが、1人のゾンビだけ特別に扱う時点で、得体の知れない恐怖感はなくなるのだよね。

  • 前作、28日後と同様に、スタイリッシュなホラー。そして、やっぱり、ゾンビが全力で走る(笑)。だいぶ切ないストーリーの上に、最後の最後でとってもショッキングな展開に。救いがないなー。けど、実際におきたら、こういうことになるんだろうなぁ。リアルに怖い。大好きなロバート・カーライル先輩、相変わらずかっこ悪いかっこいいです。突っ込みどころ満載といわれてますが、自分はこういう映画のストーリーや設定には完璧を求めない派です(笑)。

  • 見てると疲れる。絶望したい人には、おすすめです。
    ずっとパニックな感じ。決断するの遅すぎるし、決断してからはもう手遅れだし。突然感情もなく倒し始めるし。
    ファフナー見てるから、そういう命令は理解できるけど、突然変貌しすぎて突っ込みたくなってしまう。
    最初にいったけど、絶望したい人には、おすすめです。

  • ゾンビは走らないほうが良い。
    逃げられるかも、という命のキワに人の機微だったり知恵だったり醜悪さもすべて出るからだ。

    その上で、走るゾンビ系のこの作品。
    スピーディーな展開は飽きないし、編集も悪くないが、
    絶望続きで疲れる。
    物語もくそもない。
    それと、かなり肝心なことに子どもが可愛くない(こまっしゃくれている)。
    全員俳優が魅力的じゃない。
    スーパースターがいない。

    宇多丸が激賞していたので気になっていたのだが、
    自分にはフィットしなかった。

  • イギリス映画ってどうしてこう…暗いんでしょうかね。同じゾンビ映画でもアメリカのものは割りと明るいと言いますか、ライトな感じと言いますか…悲惨なこととかあっても最終的にはそこまで絶望的なエンド…といった印象は受けないんですけれども、イギリスのゾンビ映画はアレですね、前回の「28日後…」でも思いましたけれども、視聴後、ただただ陰鬱な印象を受けました…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    でもまあ、ストーリー上、突っ込みどころがありすぎると思いますので、そういった疑問点を胸中に抱えつつ視聴しているとアレですね、あまり怖くないというか…「何でそうなるんだよ!」といったシーンが多すぎるんですよねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ラストに…あんなに多くのゾンビが居たにも関わらず、何故だか兄弟を襲ってくるのは父親のみだし…変なの! と思いましたけれどもまあ、そこはノリで最後まで観ましょう!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ま、ともかく前回同様、暗鬱にして特徴的なBGMと一緒に物語が進むため、なんというかPV観ている感覚に近いですねぇ…とそんなわけでさようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 28日後…は腑に落ちない点がいくつもあったまま終わったので、ストーリーはこちらの方が好み。
    感染が収束した後のイギリスが舞台っていうのもおもしろかった。
    姉弟の勝手な行動から再感染が広まっちゃったのにはちょっとイライラした。父ちゃんの行動は仕方なかったろう!
    一般人が集団で密室に閉じ込められた所に感染者が紛れ込み(セキュリティ甘くね?とかのツッコミはなしで)、
    集団感染が起こった人々の中から感染者だけを選んで狙撃できず結局非感染者も含め全員への狙撃命令が出るシーン、の絶望感…

    感染が大陸へ渡ってしまったようですが、次回作はあるのかな?次は28ヶ月後?

  • ゾンビ映画なのに束の間の安息みたいなショッピングシーンが無くて残念。

  • 一作目と比べると独創性にかけていて駄作。
    いちいち「なんでだよ!」っていうツッコミ要素が多すぎる。
    他の映画のいいとこ取りをしようとして、どれも中途半端になっているように思う。
    閉鎖空間に立て篭もらずに、都市部の解放空間を逃げ続けるというのは、新しいかも。
    誰が主人公なのかハッキリしないし、無意味な退場が多い。
    群像劇というのとも違うし、キャラクターの出入りが荒くて、ストーリーが一貫性を欠いているように見える。
    さらなる続編を意識しすぎて、ラストも「なんだかなぁ」という感じ。

  • 【コメント】
    走るゾンビ。パニック映画。
    28日後の続編。

    *** 突っ込みどころ満載。
    ストーリーの構想は面白そうだけど、
    あまり期待しないほうがよいカモ。

    *** 28日後、28週後。。。
    この調子で28か月後、28年後と続くのだろうか。。。
    28への拘りってなんなんでしょ?

    【内容】
    恐るべき狂暴化ウィルスが蔓延してから28日後。
    ロンドンは壊滅状態だった。そして28週後…

    瞬く間に感染は広がり、とどまるところを知らない
    と思われたウィルスの拡散は、発病者の餓死という
    カタチで28週後におさまっていた。
    そして米軍の管理のもとロンドンの復興がはじまる。

    だがある日、ロンドン郊外で生存者が発見された
    ところから物語は急展開する。
    生存者は、発症していない保菌者だったのだ。。。

  • 続編だけど前作と比べて、少し雰囲気が違っていた。前作のヒットでお金が使えたんだろう。前作は誰もいないロンドンを見せることで恐ろしさを出していたけど、今度はうじゃうじゃと感染者を出現させて爆撃で一気に殲滅するところを見せる。愛しているんだけど恐怖から裏切ってします。そして裏切ったことを許されたとたんに、許されたことから感染してしまい世界を滅ぼす。うまい。さて、あの姉弟は世界を救えるか、ということで28 Months Laterを希望。

  • 制作年:2007年
    監 督:ファン・カルロス・フレスナディージョ
    主 演:ロバート・カーライル、ローズ・バーン、ジェレミー・レナー、マッキントッシュ・マグルトン
    時 間:101分
    音 声:英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch


    近未来のイギリス。
    感染すると見境なく人間を襲うようになる新種ウィルス“RAGE”が猛威を極める中、ドンと妻のアリスは、他の生存者と共に山荘に立て篭もっていた。
    ある日、助けを求める子供を、アリスは独断で山荘の中に迎えるが、子供を追ってきた感染者によって強襲を受けてしまう。
    感染者たちを振り切り、自分が生きるために妻さえも見捨て、ドンはひとりボートでの脱出を果たす。
    ウィルス発生から28週後のロンドンでは、厳重な軍の監視下で再建がはじまっていた。
    拠点となる特区に、海外からの帰国者も検査を受けた後、住むことを許可された。
    スペイン旅行中でウィルスからの難を逃れていたタミーとアンディの姉弟は、帰国者初の児童だった。
    そんなふたりを父親のドンが特区で待っていた。
    ドンは、母親は感染者に襲われ死んだ、とだけふたりに告げる。
    しかしその後、アンディを連れて特区を抜け出し、市内にある我が家へと向かったタミーによって、アリスが発見される。
    アリスは生きていた。
    監視下にあった姉弟はすぐに保護され、アリスは医療センターに収監される。
    研究の結果、アリスには“RAGE”に対する免疫力があることが判明し、ワクチンへの期待が開かれる。
    一方、子供たちに不信感をもたれたドンは医療センターに侵入し、アリスに許しを請うように唇にキスをしてしまう。
    この接触感染から“RAGE”が再発。
    医療センターを中心に、ドンの行動する先々で感染者が増えていく。
    ドンはそれでも残った理性で子供たちを探し続けていた。
    収拾のつかない事態に、ついに軍は緊急警報を発令する。
    感染者の射殺、そして化学兵器による生物消滅作戦…
    タミーとアンディは軍の人間と共に逃げ続け、やがてヘリコプターでの脱出ポイントにたどり着く。
    そこにまたしても、ドンが姿を現わすが…。

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