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- / ISBN・EAN: 4988142706522
感想・レビュー・書評
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妊娠という非日常に戸惑いながらも、家族や友達に支えられ、意思の強いジュノが愛らしい。オフビートな登場人物がこれまた魅力的。監督も脚本も主演も新鋭でありながら、作品のクオリティが高い。作品を彩る音楽もまた良い。まさかThe Stooges好きの十代がスクリーンの中にいるとは。なんでもっと早く観なかったんだろうと後悔するぐらい好きな映画になった。
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軽い触りの部分しか知らなかったから、こんなコメディーな軽やかなストーリーとは思わなかった。
挿入歌もすごく良かった☆彡ふんわりと、カントリー調?
妊娠した少女
妊娠出来なくて、赤ちゃんを募集する夫婦
少女の妊娠に冷たい技師
妊娠を喜ぶ家族
父親になることが実感出来ない男
母親になるのが待ち遠しい女
妊娠には、いろんな想いが溢れると実感 -
ありえる内容なんだけど、日本では考えられないでしょう?
まず、ジュノの両親ね・・・。
それに、彼氏の方も・・・。
色んな面で、こんなに簡単に進む問題じゃないからなんかこの作品を観て若い子が妊娠、出産は簡単だと思い違いをする子がでるんじゃないのか?
って感じちゃいました・・・。
映画とはいえどもあんまり賛成できない内容でした・・・。 -
医者はサディストだからよ!
継母かっこいい
たとえ血が繋がっていなくてもこんな関係に慣れるんだ
私の考えを覆してくれた
血のつながりばかりをきにしていたら保守的で閉鎖的な人間、家族になってしまうと思う。
実はうちの親は常日頃から血がつながりうんぬんと言っているけど
少なくとも私は親の意見を鵜呑みにはしたくない
血のつながりだけが全てなのか?と疑問が浮かぶ
改めて考えさせられるものであった
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なぜ彼女が軽率に男に自ら襲いにいったのか、そこら辺の性教育が、再婚家庭だったからなかったの?という、ジュノのあまりに妊娠出産育児等に関する発言の軽薄さに引いた。16歳の子が、自分の体に起きてることや、不妊の夫婦に対してあまりに想像力なくて、白痴なのだろうか、妊娠とかセックスってテーマ以前の障害では?と引いてしまい、これをファミリードラマとは観られなかった。
訳がもしかしたら過激だったのかもしれないが、個人的にはジュノの価値観があまりにも破綻しているように感じた。これから両親や彼氏とまともな恋愛をしていく…のか知らね -
再度みてこの映画の良さ理解したけど、
今まさに世界的にタイムリーな映画だよねー
日本の世間では他人事感強めだけど -
別途
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未婚の母というシリアスな問題を軽やかにうたいあげる監督の手腕と主演女優の演技にアッパレ。かなりきわどい描写もあるが、PGガイド(年齢制限)はパスしていたようですね。
ジェイソン・ライトマン監督は、『マイレージ、マイライフ』(Up in the Air)2009年作品でもアカデミー監督賞を受賞しています。16歳の女子高生を演じたエリオット・ペイジ(Elliot Page、1987年2月21日 - )は、2020年12月にトランスジェンダーである事を公表し、エリオット・ペイジに改名したようです。
『JUNO/ジュノ』(Juno)は、2007年米映画。監督はジェイソン・ライトマン。
ゴッサム映画祭、トロント国際映画祭上映作品。第80回アカデミー賞では作品賞を含む4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した。
予期せぬ妊娠をしてしまった16歳の女子高生ジュノの9ヶ月間の成長を描いたハートフル・コメディ。
当初は7館のみの公開だったが、口コミや賞レースで話題を呼び、2008年1月には2400館を越え、興行収入も1億ドルを突破。配給会社であるフォックス・サーチライト・ピクチャーズの歴代1位の興行収入となった。また、同映画のサウンドトラックもビルボードの総合アルバム・チャートで第1位を獲得しヒットを記録した。(ウィキペディア) -
収まるところに収まったって感じ
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SCREENPLAYの本を入手したので、プライムビデオで視聴。
重くなりそうなテーマながら、天真爛漫なジュノの立ち向かい方で、とても明るい映画になっている。
本を読むと、よりテーマや、ジョークの意味も分かって面白い。字幕でも、全然表現し切れていないくらい。
「命の扱い」に批判はあるかも知れないけど、高校生ながら学んでいったり、気付いていったりしていっているので、それで十分では?と思える。
登場人物の顔から、命の神秘さも感じられる。
生命誕生っていいなと思える一作。