- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988126206215
感想・レビュー・書評
-
大森南朋パパのビジュアルがはまりすぎ。
原作も好きです。
マイちゃんのまわりを本当に素敵な人達が集まって、穏やかなストーリーを作り上げてる。
りょうちゃんママ、キム兄、少ししか出ないけど印象深い。
手島葵の虹が流れて涙が出ます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とりたててどうこうはないですが、あのシャーリー・マクレーンの娘がすでにこんなお婆さんとはなぁ!
-
魔女修行は素敵。でもうじうじした女の子は好かない。
-
2017、2、9
-
シーツをラベンダーの上に干すの羨ましすぎ
お母さんもお婆ちゃんも普段は意識しないけど一人の人間なんだなあ -
登場する3人(おばあちゃん、ママ、まい)の話し方が静かで落ち着いていていいなと思いながら見ました。
小説で読んだ大好きな世界が、こんなふうに映画化されるなんて、不思議な気もしました。 -
喧嘩別れはつらい。私が。
きっと西の魔女は、
まいちゃんがまだ人(ここではゲンジさんに限定)を信じるだけの関係も信じる力も、持てていないから納得はしないと分かっていたと思うのです。
けれどいつか、まいちゃんは成長し分かる日が来ると確信しているから辛くはなかったのだと思うな。
そうあってほしい。
と言いつつも、西の魔女がタバコを吸うシーンがあり、明らかに動揺していたところがまたグッときました。
分かってもらえない辛さの表現なのかな?
そう言えば、母親ともライフスタイルや価値観の不一致があって、まいちゃんの母親もまだ成長途中なのかなと感じた。
西の魔女の暮らしは、
目の前の人としっかり対面して分かり合う事を中心にしていて。
対してまいちゃんや両親の暮らしは、
目の前の出来事そのものばかりに囚われ、思考停止状態。
まいちゃんはクラスの派閥に。
両親は目の前の生活の為にお金を稼ぐことに。
目の前の出来事はとても重要なことと思いがちだけれど、本当はもっと根本的なことを見なければならないのだと西の魔女は伝えているのだと思う。
まいちゃんなら、ゲンジさんやクラスの子たちともっと話をすること。まずはどこかの派閥に入っても良い。けれど、その集まりの子たちに興味を持ってたくさん話をすること。嫌いな部分好きな部分全部合わせてまいちゃんを通したその人なのだと理解して距離感を考えてみること。それが根本的な大切なことなんじゃないかな。
両親なら、父親は目の届く範囲でお金を稼ぎ家に帰ったら家族を囲むこと。母親はまいちゃんの最も身近な存在になりいつでも何があっても暖かく迎え入れ話すことができる環境を整えておいてあげること。
魔女の「物事を見通す不思議な力」は
対面する相手は大丈夫だ、と信じた自分を信じることが全てなのだと思う。
世の中は人が考えるほど混乱したものではなく、とってもシンプルなものだと、まるでアドラー心理学みたいな映画だなと感じました。
湾曲しすぎかな(笑)
でも噛み砕いてみるとそんな感じなんじゃないかなこのお話は。
まぁ本当のところはさて置き、ゲンジさんが良い人そうで良かった救われたわ∑(゚Д゚)
あとあと、野いちごを水で洗う音、焼きたてのパンをかじる音、洗いたての白いシーツをフワリとラベンダー畑の上に敷く空気の流れ、表現がなにもかも手に取るように見えているようで素敵なものばかりでした。
あ〜焼きたての温かいクッキーとハーブティーを飲みたいな。 -
泣いた。
原作を読んでの私の世界と違うところも気にならない気持ちのいい世界だった。