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- / ISBN・EAN: 4988632502177
感想・レビュー・書評
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ヤクザの情婦と浮気していたのがバレた下っ端が、「幻のスナイパーを連れてきたら帳消しにしてやる」と言われて奔走する話。
会話が噛み合わないのに、ストーリーがルービックキューブみたいに噛み合っていく所が絶妙。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とてもすき!!映画を愛しているんだなあって、いう、ラストが、たまらないです。深津絵里のミュージカルっぽいお芝居もかわいいー!
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友人から笑えるよと薦められて。大変に良く出来た脚本だと思う。とても三谷作品らしいドタバタコメディ。
しかし命がけのスリルがつきまとい、始終ハラハラさせられる。その危機感が何度観ても色褪せないのは凄い。
凡てを忘れて、笑いたかったら、これ。 -
2012/5/19
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かなりおもろい。
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どこか映画のセットのような不思議な町、マフィアのボスとの情事がばれた若い男が、殺されない為に売れない俳優を映画の撮影と騙して伝説の殺し屋としてボスに会わせるのだが...
劇中劇がテーマ。ストーリーは無茶苦茶だけど、そんなの気にしない。映画のセットのような町での嘘の撮影。佐藤の無茶ぶりが楽しい。
劇中劇が破綻し、演じられる劇中劇から自ら演じる劇中劇へと転換していく。こっからがすごいカタルシスが。こういうストーリーってどこへ落としてくんだろうと思ったけど、この落とし方は見事。日本の映画って売れない俳優さんたちと裏方さん達で支えられてるのかも。
綾瀬はるかがかわいい。深津絵里がかわいい。最後のジャージ姿のごろーちゃんがまたかわいい。
三谷幸喜はテレビは止めて映画オンリーにいってはどうか。そう思わせる快作。