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- / ISBN・EAN: 4988113759847
感想・レビュー・書評
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2008年8月12日
恋人と観ました
ウィノナ目当て、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
成人して、初めて「映画館で観たい」と思って観に行きました。オムニバス形式。タクシードライバーと乗客との物語。
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久しぶりのジム・ジャームッシュ作品鑑賞となった。
ある時、ある場所でのタクシーの運転手と乗客の味わいのある
悲喜交々ストーリー。
相変わらずのジャームッシュ・テンポ。
オフビートな感じがいい。
人生は様々、色んな立場の、色んな価値観が交錯して
色んなシーンを生んでいる。
人の幸、不幸、価値観はひとつじゃなくて
上にも下にも人の数だけある。
誰でも映画スターが一番だとは思っていないし
全盲であっても見える"世界”があったり
人知れず命のともし火が点ったり、消えたり・・・
カウリスマキと通ずるおかしみある世界。
市井の人々の人生譚なので短編集仕立てにしてあるのが見やすかった。 -
慌てていた為に以前に観たのにまたレンタルしてしまった。ウィノナ・ライダーのタクシー運転手がかわいらしい。後で長文を
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うわー、これは正に自分好みな映画。胸踊る物語も大きな出来事も起こらない、同時刻における5つの都市でのタクシーと客との会話録。全くの他人同士である運転手と客という関係が密室を共にしていくことで徐々に変化していく、その機微の推移がたまらない。間を活かした会話はそれだけでもう飽きることなくて、夜中に独りで観ていると益々引き込まれてしまう。全体としてちょっといい話で終わるのが大半なのに、それをブチ壊すローマ編がまたナイス。エンディングのトム・ウェイツの歌は、タクシードライバーの孤独に優しく寄り添ってくれている。
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地球のいろいろな場所の夜、タクシードライバーと客との間に起こったドラマをオムニバスで描いた作品。
冒頭のニューヨーク編は、ウィノナ・ライダーの演じるヘビースモーカーの女タクシードライバーとジーナ・ローランズの演じる映画のプロデューサーとの掛け合いが楽しい。
パリ編のベアトリス・ダルがプライドの高い盲目の女を演じている話も面白い。
白目を剥いて分厚い唇にルージュを引く顔のアップが、不気味なのに色っぽい。黒人ドライバーが、「俺の肌の色が分かるか」とからかうと、しゃべり方のイントネーションで当ててしまう。どうせ料金メーターが見えないだろうと少しおまけした精算額を伝えると、「バカにしないで。乗った場所からここまでその金額で行けるわけがないわ」と正当な料金を払うところもカッコイイ。 -
深夜に酒飲みながらダラダラ観るのがいい
酒がうますぎる -
途中まですごく好き!!ハイテンションが苦手なのでローマがきつかった…
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(1992年作品)