なくもんか 通常版 [DVD]

監督 : 水田伸生 
出演 : 阿部サダヲ  瑛太  竹内結子  塚本高史  皆川猿時  片桐はいり  鈴木砂羽  カンニング竹山  高橋ジョージ  いしだあゆみ 
  • バップ (2010年5月20日発売)
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感想 : 286
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021134392

感想・レビュー・書評

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  • 後半はつまらなくなっていった。

  • 結構前に録画したまんまだったので鑑賞。今流行りのクドカン。
    めちゃくちゃなイメージだった木更津キャッツアイのイメージからだんだん変わってきた。
    この作品もめちゃくちゃです。けど、いろんな意味が含まれている。むしろつめすぎで、映画じゃ伝えきれていないと思うほどメッセージが多い。
    阿部サダヲの演技力にびっくり。結局いい人で終わるっていう。
    いろんな人の家族愛があふれた作品です。

  • 大分変な家族のお話。

    主人公の裕太(阿部サダヲ)の生い立ちやら環境がとても重い。
    でもずっと笑ってる。
    生き別れの弟(瑛太)との話しが中心かと思いきや、それだけじゃなくてこれでもかってくらいかわいそうになってくる。
    薄ら寒い家族団欒のすき焼きの場面で、表面的に楽しくご飯食べるのが家族だ!って言い切る裕太がちょっと切なかったな。
    全体的に切ないんだけど、主人公の環境は。

    それでも真摯にいろいろと走り回る裕太を見てると、些細なことは「ま、いっか」って思えた。

    見どころは竹内結子が瑛太に怒鳴りつけるシーンなのではないかと思います。かっこよかった。
    そしてハムカツ食べたくなる。

  • 阿部サダヲさん天才だわ、ほんとに!
    面白すぎたし、感動した。

  • はじめて見た宮藤官九郎さんの作品。基本明るくて笑えて、飽きることなく見れた。阿部さんおもしろかった^^

  • 阿部サダヲがどうも肌に合わない。竹内結子はハマってた!

  • クドカンワールド満載!
    阿部サダヲさんワールド満載!
    竹内結子さんの気の強い女役、ハマり役!

    重い話の中に違和感のない自然に近い笑いを沢山織り交ぜてるので、とても見やすくて楽しい作品でした。
    たくさんの笑いと感動ありの群像映画!
    脇役の個性派役者陣の皆さんが作品をさらに盛り上げていて、とても良かったです。

    時間をあけて、もう一度みたいなと思う映画の一つに加わりました。
    ハムカツ食べたい(^_^)

  • さすがくどかん。

  • 阿部サダヲを中心にした コメディ。
    阿部サダヲは 八方美人で 頼まれたら 断れない。
    そして 笑顔が 顔に張り付いている。
    商店街の中心で 40年つづく秘伝のたれを武器に
    ハムカツを売っている 総菜屋。
    阿部サダヲは こういう 役を喜んでやっていて
    なにか 演じているのが うれしい・・・
    ということが 見ているだけで伝わってくる。
    その 感染力の強い 役者である。

    ハムカツといえば 思い出す人がいる。
    こういう食材に想いを寄せるのが ノスタルジックでいい。
    わたしの場合は メンチカツであるが。

    父親(伊原剛志)は勝手な男で、阿部サダヲの幼いころに家出した。
    母親にはお腹の中に子供がいた。
    それが弟の祐介(瑛太)だった。

    父親は友人のハムカツ屋に阿部サダヲをつれて手伝いに行くが
    阿部サダヲをおいて お金を持ち逃げしてしまう。
    そこから 阿部サダヲの苦難ははじまる・・・・
    「なくもんか」と・・・一生懸命 店の手伝いをして
    ハムカツ屋の親父さんから 
    秘伝のたれと店を受け継ぐことに。

    泣くもんかといいながら 良く泣く。
    ニコニコ顔と 泣き顔の行き来が激しい。

    阿部サダヲは 商店街のみんなのために
    さまざまな たのまれごと をすることで、
    人気があったが 自分はよそ者と思っている。
    家の中でも ヤマちゃん2代目として 
    認知症の親父さんの奥さん(いしだあゆみ)を大切にする。
    いしだあゆみは なぜあんなに痩せちゃったのだろう。
    ちょっと 痩せすぎ・・・。いい演技ができるのでもったいない。

    家を出ていた 徹子(竹内結子)が もどってきた。
    肥満体だった 徹子が 
    見違えるほどの美人になって戻ってきた。
    竹内結子は 爆発するパワーを持っているので
    かわいいいと爆発がバランスが微妙なところがいい。
    瑛太に タンカ売るところがいい。
    ランチの女王で見せた とび蹴りはないが・・・
    子供を怒こったりするのもパワーがあって 
    フツウのおばちゃんができる。

    ハムカツ屋は、行列のできる店として繁盛していたが
    徹子の提案によって エコな ハムカツ屋に変わる。
    実に風刺が効いている・・・。
    宮藤官九郎はこういうところに 笑いのエネルギーを
    そそぎこむ。社会的な笑いは必要だ。
    日本の映画にはたりない。

    瑛太は 小さいときから 道化役をして
    芸人の道に入るが・・・うれず、
    金城(塚本高史)にさそわれて 金城兄弟としてデビュー
    やっと芸人の評価を受け人気がブレークする。

    徹子と結婚して 阿部サダヲは 自分の戸籍を見て
    自分の弟が 瑛太だと知るが・・・。
    瑛太は 金城兄弟のほうが大切だった・・・
    そして 徹子に文句を言われ・・・・
    瑛太はハムカツを食べることで心を開く・・・・
    ところが 徹子の連れ子たちは 秘伝のたれが臭いといって
    捨てていた・・・。

    阿部サダヲはがっかりするが 給食のソースで
    人気が出たことで さらにがっかりする。
    これまでの 秘伝のたれは なんだったのだろう・・・と。

    そして 調和へと 物語は 沖縄に舞台を移して
    収束していくのである。

    コメディ映画をエンターテイメントとしてつくる 
    脚本家が少ない日本で
    宮藤官九郎は 卓越した能力を持っている。
    この映画では細かい積み重ねには成功し、
    キャラクター造形もよく・・・
    阿部サダヲも進化しているが 大枠でのサプライズが
    まだ作れないのが 残念だ。あと一押しだと思う。

    塚本高史が 笑いの7つのパターンをいうが・・・
    勘違い・・・・真顔・・・・最後に「不幸」という。
    自虐ねたは 不幸を ネタにしている。

  • クドカン×阿部サダヲはやっぱり面白い!
    タイトルに反してしょっぱなからよく泣く意表を突かれつつ(笑)
    八方美人の本音とか覆面レスラーに例えた笑顔のエピソードに涙しつつ
    閉ざしてた心が開かれる感動もあってスッキリ楽しかった!

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