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- / ISBN・EAN: 4988135805652
感想・レビュー・書評
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1990年公開作品。実話ベースなのが怖いです。主役の3人、危険です。何人殺すのかなあと恐ろしい。たまにマフィアやギャング作品が観たくなります。ロバート・デ・ニーロやアルパチーノが観たくなります。流れる音楽のセレクトが、いいです。サウンドトラックないのなあ。車もアメリカって感じが好きです。
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ギャングの抒情詩的ストーリーは、
警戒心が強く用意周到なようでいて、
実は安直で衝動的に過ぎ、
くだらない出来事ばかりのために、
途中で飽々するのだけれども、
怒涛の後半に、
わわわーって気持ちが持って行かれる。
デ・ニーロの役は賢いのかおバカなのか、
ジョー・ペシの役はまぁおバカなのだけれども、
とりあえずジョーがアカデミー助演男優賞を取っただけある、
むかつくほどの演技力は見もの。 -
何もかも手に入れた末に、何もかも失った愚かな男たちの物語。
決して憧れはしないけど、その自由な生き方は少し羨ましいとも思える。
色んな人生があるなぁ、と。
長いが最後まで飽きのこない映画。 -
ギャングの友情と絆(good fella)が主題だが、内容はむしろ妻との絆であり、タイトルは「グッドワイフ」が適切と思ったり。デニーロはやはり何考えてんのかわかんなくて怖い。
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イタリア系じゃないとファミリーの幹部になれなかったり、アイルランド系で「キャリア」組のトミーに自分たちの出世を見たりとなかなか複雑。
沸点低くてすぐ殺しちゃうトミーもデニーロも無茶苦茶。
ゴッドファーザーよりかは小物感、チンピラ感がはんはない。ラストは何故かゔぃしゃすのマイウェイ。
スコセッシ監督はやはり相性悪い -
制作年:1990年
監 督:マーチン・スコセッシ、アーウィン・ウィンクラー、ニコラス・ビレッジ
主 演:ロバート・デ・ニーロ、レイ・リオッタ、ジョー・ペシ
時 間:145分
音 声:英:ドルビーサラウンド、日:ドルビーサラウンド
ヘンリー・ヒルは幼い頃より、“グッドフェローズ”と呼ばれるマフィアの世界に憧れ、12歳の時からブルックリンの街を牛耳るポール・“ポーリー”・シセロのもとで使い走りを始める。
やがてヘンリーは本物のマフィアとして、強奪専門のジミー・コンウェイや、チンピラのトミー・デビートといった仲間たちと共に荒仕事に手を染める日々を送るようになる。
何度かの刑務所暮らしを経ながらも、ヘンリーはカレンと結婚、子供ももうける。
そして1978年、ケネディ空港で犯罪史上空前の600 万ドル強奪事件が発生、FBIの威信をかけた捜査が始まるが、事件の鍵を握る証人たちは実行犯のジミーらの手によって次々と口を封じられてしまう。
策に窮したFBIが目をつけたのが、ヘンリーだった。
その頃麻薬密売事件で逮捕されていたヘンリーは、事件に直接の関係は持っていなかったが組織の内部事情には十分すぎるほど精通していた。
育ての親ポーリーにさえ見離されたこと、そして相棒のジミーが自分の命を狙っているのを知ったヘンリーは連邦証人保護制度の下で余生を送るために証言する。
ジミーは投獄され、ヘンリーは日蔭だが生きながらえることができた。現在ジミーはまだ獄中である。 -
なんかすごく評価高いんだけど、どこら辺がなんだろう。友情?裏切り?リアル?
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別途
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ちょっと前ににみた
すごい良かったやつ -
MoMAでのScorsese in New Yorkと題したミニシリーズにて。
ここしばらく劇場からは足が遠のいていたので良いタイミング。とはいえ初日からの3日は仕事の都合で見逃し、残りの4本だけ鑑賞できた。本作はその一本目。
この街に越してきた頃、この街を題材にした作品を新旧問わずNetflixで借りまくったことがあった。どこかの時点で「キリがない…」という事に気づきこだわりを解いたわけだが、その期限までに本作が引っかからずお預けになっていた次第。そうして銀幕鑑賞の機会が与えられたわけだから温存した甲斐もあったとしておこう。
なにしろレイ・リオッタが若くてかっこいい。自分の中での彼の印象はField of Dreams (1989) が強かったが、その中でのほとんどセリフのない役と比べれば1年後の本作が彼の出世作だったという評価も納得がゆく。
といっておきつつ本作にて一番気になったのは彼でもデ・ニーロでもなくジョー・ペシ。本作で彼がアカデミー助演男優賞を獲得したということは後から知ったがこれも納得で、それぐらい印象が強烈。彼の出演作一覧を改めて見ると再鑑賞したいもの、まだきちんと鑑賞できていないものがわんさかある。「ペシ映画祭」、そんな風にまとめられたのが開催されたら今の自分は行っちゃうなぁ。
この先もこの街にいることになるのなら実録モノとして再訪すべきかと。原作に触れられればもっとよいのだが。