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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988113826297
感想・レビュー・書評
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1.愛した女に振られた衝動で、それほど愛していない女と結婚した男の話
2.愛した女に振られた絶望の中、自分を愛してくれる女の存在に気付かされた男の話
どっちなんだろう。他の捉え方もあるんだろうけど、今の私にはこの二つしか考えられない。
男ってずるいしだらしないなあと思ったけれど、きっと私でも同じことをするかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャスティングとNYの風景が気に入って観てみたが、期待したような美しい話ではなく、身も蓋もないというか、良く言えばリアルな物語。妻も愛人も捨てられない優柔不断な男と、そんな彼に振り回されつつ、優しい男友達にも甘えてしまう意志の弱い女、そんな彼女に惹かれつつも親が決めた婚約者とは適当に付き合う男、そんな男を一途に想う娘。うんざりするほどありふれたシチュエーションの彼らの関係が案の定な展開を見せる。現実にはありそうだが、映画にしては珍しい結末。彼らの今後を想像すると後味が悪いが、意外と幸せになっていたりするのかも。