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- / ISBN・EAN: 4959241957184
感想・レビュー・書評
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作品の名前やビジュアル的なモノは知っている作品だったけど、お話の内容はまったく知らないお話でした。原作もこういうお話なのかしら?それともかなり脚色されてたりするのかしら?そうすると原作読みたくなるんだけども…。
ディズニー映画は映像を見てるだけでもとても楽しい。隅々までリアルで細かい。だけども、「アニメーション」らしさは残してある気がしました、今回の作品を見て。ラプンツェルのお洋服のレース具合なんてホントすごい。
あとはやっぱり表情がステキ。動きももちろんすごいなぁ…って思うのだけど、私はやっぱりあの表情の豊かさが大好き。パスカルがすごくかわいくて最初っからお気に入りでした。動物の表情もとても豊かで、言っちゃえば人間的で本来なら違和感なのだろうけど、多分、動物好きの人にはああ見えてると思うの、現実の動物でも。
ラプンツェルも見ている内にどんどんかわいく思えてきまして。最初はそうでもなかったんだけど。落ち込んだり浮上したりを繰り返す様がとってもかわいくってお気に入りのシーンです。
ラプンツェルの18歳のお誕生日の夜、ラプンツェルの本当の両親が向き合ってるシーン。あそこのお父さんの表情がもうなんとも言えなくって、そこから涙腺崩壊しました。あの後から泣きっぱなしでした。科白が1つもないシーンなんだけど、両親のラプンツェルへ対しての想いがすごく伝わってきて、胸がきゅーっとなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった…!ド王道の現代プリンセスだった!あの要素かな〜と思いながら見てて楽しかったし、白馬の王子様よかった…面白かったな〜!
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塔の上に閉じ込められた少女が、外の世界へ冒険の旅に出かけ、過去の自分の秘密を見つけ出す、ディズニー王道のストーリーではありますが、笑いを誘うシーンが多く、ストーリ展開も単調ではなく、最後まで飽きることなく楽しめました。ラプンツェルの心情の変化もよく表現されていますし、マキシマスの活躍っぷりも爽快!映像も非常に綺麗ですし、動物たちの表情も実に豊か、感動のラストとくればもう文句なしです。アナ雪にも匹敵する傑作だと思います。
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森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔。そこには、金色に輝く“魔法"の髪を持つ少女ラプンツェルが暮らしていました。
18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルは、毎年自分の誕生日になると夜空を舞うたくさんの灯りに、特別な想いを抱き、今年こそは塔を出て、灯りの本当の意味を知りたいと願っていました。
そんな中、突然塔に現れた大泥棒フリンと共に、ついに新しい世界への一歩を踏み出します。
初めての自由、冒険、恋、そして、彼女自身の秘められた真実が解き明かされる。
中川翔子が、ヒロインのボイスキャストに挑戦した傑作アニメ映画。
魔法の力を持ったラプンツェルが閉じ込められていた塔を抜け出し、盗賊フリンや名馬マックスやカメレオンのパスカルの力を借りて外の世界で冒険している中で秘めた強さを発揮して成長していくストーリーが、何故ラプンツェルが塔に閉じ込められていたかの謎やラプンツェルとフリンの恋が絡んで描かれています。
ラプンツェルが母から外の世界の危険さを叩き込まれながら、自分の誕生日に空に舞い上がる紙灯籠を見たい一心で塔の外に飛び出すけど、外の世界に飛び出した喜びと母に対しての罪悪感で落ち込んだりが交互に来て情緒不安定になったり、盗賊の行き付けの酒場で盗賊たちが胸に秘めた夢を呼び覚ましたり、ラプンツェルがたくましく輝いた魅力を発揮していくのは、「アナ雪」より自分らしく生きようというメッセージを感じさせます。
ラプンツェルとフリンが、空に舞い上がるたくさんの紙灯籠を見るシーンの美しさが、印象的です。 -
2011年
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原作を読んだことがあるのですが、世界観の設定以外は全くのオリジナルと言っていい作品です。
正直言って、ディズニーの方が何倍もいい作品、と感じました。
近年のディズニー作品は、「強い女性」「弱い男性」というのが悪目立ちしている感があるのですが、この作品はうまくバランスされていて、ディズニーらしからぬ男の子に見せてもなんら問題のない作品と言えるのではないでしょうか。 -
※ テレビ鑑賞
グリム童話は原作というより原案。ディズニープリンセスとして生まれ変わった作品。グリム童話では影のある(そこがいいのだが)作品だが、アニメーションは明るく美しい。フライパンは万能! -
ラプンツェルの育ての母親みたいな人って今も全然珍しくなくてこわい。子供のため、あなたはまだ子供で未熟で危険だからと言って子供の自立を妨げる人。