幽霊塔 [Kindle]

著者 :
  • 東京創元社
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感想・レビュー・書評

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  • 単純だし設定が古いし主人公がアホだし、先も読めるのだが、それはそれで味があり、先が気になってすぐに読めた。

  • 乃木坂太郎の漫画『幽麗塔』を読み興味を持って読むことにした。

  • 長崎を舞台にした不思議な時計台建築物をめぐるミステリー小説。所々の挿絵が、時代を感じさせてくれる。
    ストーリーは、ハラハラドキドキといった要素も多くあり、エンタメとして楽しめる。流石名作。

  • 主人公バカすぎ。さしたるトリックやアイディアがあるわけでもなく話の流れもつまんないし、登場人物もたいして魅力ない。ぶー

  • 探偵物のワクワクさがつまっている。

  • とあるクイズ番組で紹介されていて、少し気になったので読んでみました。

    1997年が初版とは思えないほど、今読んでも面白い…!

    少し不気味で、謎めいていて、どんどん先が読みたくなってしまいます。

    特に最後、幽霊塔の中に入っていき、機械仕掛けをくぐって地下に向かっていくシーンは手に汗握る緊迫感でした。

    江戸川乱歩もっと読んでみたいと思いました。

  • -

  • 黒岩涙香が海外の小説を翻案したベストセラーを乱歩が更に翻案したもので、後書きによると執筆中は原作が不明だったらしい。
    講談社の少年版で読んだ時は実に面白かったが、今読み直すとミステリー要素はほとんど無い活劇で、悪人らしい悪人も出てこない緩い作品という印象。
    物語の大ネタが今でいう美容整形で、今時は韓国女性の半分近くが体験し、日本の女子高生も小遣いでプチ整形する時代に読むのが間違いかも(笑)

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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