- Amazon.co.jp ・電子書籍 (286ページ)
感想・レビュー・書評
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宗教じみているところがまた著者の可愛さを引き立てていて読み物として面白い!片付けられるかはまた別。
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片付け、その道を極めた人の本!といった印象を受けました。
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基本的には『断捨離」と一緒かなぁー
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洗濯物のたたみ方が変わりました。
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ときめかない物は捨てる。
衣類は立てて収納。
これさえ覚えとけばかなり捗る。 -
KUにて。片づけのハウツー本なのだけど、これだけ売れるだけのことはあって、読んでいて普通に「おもしろい」。それは単に随所にいやらしくないユーモアが振りまぶしてあるだけではなくて、本書の内容がどちらかというと自己啓発的な要素とか、スピリチュアルな内容も包括しつつ、それらが絶妙なバランスで「こんまりワールド」を形成して一冊の本として独特の世界観を形成しているからだと思う。だからもちろん、人によっては趣味に合わない人もいるだろうが、押し付けがましくなく、ふわんと読める良本。手元においておきたくなる……。んーむ
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断捨離。
ときめくか、ときめかないかで物を捨てるかどうかの判断をするという、画期的な考え方。
特に女性は入り込みやすいと思う。
これまでの断捨離を解説する本とは違った方向からのアプローチ。 -
久々に読んでてドキドキした本
片付けは一気に完璧にやる
まずなぜ片付けたいのか?
⇨目を向けたくないことから避けるため
⇨片付ける物がなくなれば、それと向き合わなければならなくなる
物事に片付け
判断基準はときめき
家・物に感謝
自分の好きなものだけに囲まれた素敵な生活 -
序章で、「片付けで夫婦の仲がよくなった」「やせた」とかあって、なんだこれ宗教じみた自己啓発本だったかと怪しみながら読み始めたけど、読み終えてなるほどと思う。
啓発しつつもとても実用的な内容だった。「ときめき」で判断するってのはシンプルで面白く有効な方法だなぁ。試しに本を整理し始めてみたら、以前整理したときにはとっておかなければと思ったものも気持ちよくさばいてしまおうと思えた。
筆者もこの本も知らずに読んだのだけど、有名な本なのね。どこのおばさんだろうと思ったら、あらかわいらしい人だった。 -
よい意味で、片付けの変態と呼びたくなるような著者の言葉はとても重みがある。
片付け嫌いな私でも、むくむくと片付けのモチベーションが湧いてくる本。
とても実践的。 -
あまりに家が汚く、物であふれかえっているので、何か片づけのヒントを、と思い手にした一冊。
触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで捨てるかどうか判断するとか、捨てるものに対してありがとうを言うとか、その辺り片付けのヒントになるのではないかな、と思った。
今の家の片づけが終わったとき、家が、そして自分がどうなっているかが楽しみだ。 -
片づけないといけないと思っていたところだったので、思い切っていろいろ捨ててスッキリ。きっかけを作ってもらい感謝!
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電子書籍セール時に購入。前半~中盤は痛いところを突かれまくり、目からウロコが落ちまくり。
読んでいる最中にも発作的に、これまで捨てられなかったものを処分しはじめました。
終盤のアニミズム&自己啓発的な部分についてはやってみないと何ともいえませんが、今度こそ片付かない我が家がなんとかできるかもしれない、と希望を感じさせてくれた本。 -
「何を持つのかは、まさにどう生きるのかと同じこと」
勿体無いからといって、漠然と物を持ち続けてきた自分が恥ずかしくなった、衝撃的なフレーズです!!
「片付けをしたことで過去に片をつけて、その結果人生で何か必要で何がいらないか、何をやるべきで何をやめるべきか、はっきりわかるようになるのです」
このフレーズは、決断することの重要性を教えてくれました♪
片付けを通して、人生と向き合えることを教えてくれた心揺さぶれられた一冊でした!! -
私は「断捨離」という言葉が大嫌いだ。
世の中は物が多すぎる、だから捨ててシンプルな生活を
みたいな風潮が流行って、なおさら嫌いになった。
……しかし、散らかっている部屋で過ごすのは落ち着かない
自分の書斎は物であふれかえり、作業もままならない状態が続いているのも確かだ。
なぜ、片付けたいのに「断捨離」が大嫌いなのか。
ふとしたきっかけで、Kindleで本書を手に入れて読んでみた。最初は今までの片付け本と同じだと思っていたが、読み進めると違う。
そして、「ただ物を捨てるという行為に熱中する(させる)意味で使われている「断捨離」が嫌いだった」ということに気づくことができた。
日本には付喪(九十九)神という神様がいるという。その考え方に沿った片付け方法で、精神世界的な感じだが妙に納得できる一冊だった。
なお、さっき読んだばかりなのでまた片付けはしていないが、なんとなく片付けれそうな気分になっている。 -
「片づけは祭りです。片づけを毎日してはいけません」
片づけには順番がある。アメリカでも大変売れている本。
1、まずは捨てる。
2、コーナー分けする。
おわり。
捨ててものを減らすのが何よりも大事。その基準は手にとってみてビビッとくるかどうか。来ないものは捨てるべし。 -
片付けコンサルで有名なこんまり氏の書いた片付け本。捨てるかどうかの基準はトキメキ♪そしてキラキラ生活を♪と、横っ面張り倒したくなるような単語が目に付き読むのを避けてきたが遂に読んでみた。
ごめんなさい大変良い本でした。中身は何気にロジカルです。収納術とか小手先は根本解決にならず、結局家に対して物が多過ぎるのが原因ですって当たり前の話をしてくれてます。
そして捨てるときにはあえて論理的に考えるより「ときめくか」。なるほど納得です。そしてあるべき場所に使ったら片す。ゴミはすぐ捨てる。素晴らしい。
目的は片付けではなくそれは手段。なんのためにそれをするのか考えよう、など整理整頓そのものを解説するのではない点もいいとおもいます。
何気にロジカルなので多分男性向きの様な気がしました。世の所謂片付け本は男性には向かないよアレ。きっとそれは手段が目的化した内容だったからじゃないかなと思いました。そこじゃねぇよ俺がやりたいのはと。
良書です。 -
自分の部屋、そして、自分が管理している庭、
それぞれに整理しているという、ある程度の自信を持っているので、「ふんふん・・」的なスタンスで読み続けていた。だが、私の最後の感想は「やるなぁ~、実践しなければ!」だった。
〈本から〉
「片付けはマインドが九割」なのです。
片付けは祭りであって、毎日するものではない
一気に、短期に、完璧に、まずは「捨てる」を終わらせる
触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断する
片づけとは「モノを通して自分と対話する作業」である。
じつは洋服をたたむことの本当の価値は、自分の手を使って洋服に触ってあげることで、洋服にエネルギーを注ぐくことにあるのです。
「立てる」は、収納の一番の基本です。
正しいたたみ方といってもポイントは一つ。「できあがりがつるんとシンプルな長方形になること」だけです。まず、身頃(袖や襟を除いた部分)のわきのほうを少し折ってたたみます(このとき、袖のたたみ込み方は自由)。縦長の長方形の状態がつくれたら、あとは四つ折りなり、六折りなり、服に合わせて高さを調整していきます。基本はこれだけ。
たくさんのモノを抱え込んで捨てずに持っているからといって、モノを大事にしているわけではありません。むしろ、その逆です。
ときめくかどうか。心にたずねたときの、その感情を信じてください。
家にある「あらゆるモノの定位置」を決める
「行動動線」と「使用頻度」は無視してもオーケー
積んではダメ、基本は「立てて収納」する
積まれた下のモノがつらいからです。
大切にすればするほど、モノは「あなたの味方」になる
私たちが意識していなくても、モノは本当に毎日、持ち主を支えるためにそれぞれの役割を全うしています。一生懸命私たちのために働いてくれているのです。
モノだって、自分のいつもの場所に帰ってくれば安心します。
だから、ちゃんと定位置があって、そこに戻されて休めているモノたちは、輝きが違うのです。
部屋をかたづけると、なぜかやりたいことが見つかる
自分という人間を知るには、机に向かって自己分析したり、人に話を聞いたりするのももちろんよいけれど、片づけするのが一番の近道だと私は思います。持ちモノは自分の選択の歴史を正確に語ってくれるもの。片づけは、本当に好きなモノを見つける自分の棚卸でもあるのです。
この「モノがなくても、どうにかなるんだな」という感覚、一度わかってしまうと、生きることがグッとラクになります。
おうちにあいさつ、してますか?
今はもうときめかなくなったモノを捨てる。それは、モノにとっては新たな門出ともいえる儀式なのです。ぜひその門出を祝福してあげてください。
不思議な話ですが、どうもモノを減らしていくと、家のデトックスに体が反応するのか、体にもデトックス効果が出てくるようです。
片づけをする本当の目的は、究極に自然な状態で生きることだと、私は思います。だって、ときめかないモノを持っていたり、必要のないモノを持っていたりするのは、不自然な状態だと思いませんか。ときめくモノだけ、必要なモノだけを持っている状態こそが、自然な状態だと思います。
モノも同じように、持ち主の愛情のある眼差しを受けてていねいに扱われることで、「この人のために、自分の役割をもっと頑張って果たそう」と、エネルギーにあふれ、いきいきと輝きを増していくのです。 -
ただの片付け本にあらず。
モノと向き合い、自分の過去と向き合う。
片付けはその儀式のようなもの。
自分と人生を見つめ直す哲学本のよう。