老けたくないなら「AGE」を減らしなさい カラダが糖化しない賢い生活術 (SB新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • Kindle Unlimitedで読んで、読書履歴が残っていない。。

  • ここ数年、自分の身体の老化を実感することが増えた。
    とは言え、食生活は野菜もたくさん摂ってるし、体脂肪や中性脂肪は今のところ問題ないしで、老化防止のために特別なことは何もしていなかった。

    しかし、この本で「AGE」こそ老化の元凶だと知り、
    「AGE」を増やさないような生活習慣について理解できたため、実践しようと思う。

    【個人的にやってみること】

    1. 毎食主食をしっかり食べている、甘いものが大好き→主食を控えめに、甘いものも食べる回数を減らす

    2. なんでもよく焼いて食べるのが好き→こんがり焼くのはNG、焦がさないと肝に銘じる

    3. 調理法を、生、煮る、蒸すを中心にする

    4. 運動習慣をつける。特に食後は血糖値をあげないよう、なるべくすぐに運動する(自分に甘いが家事も運動とみなす)

    5. 粉茶入り豆乳を飲む

    以上のことを実践してみて、少しでも老化のスピードを遅らせたいと思う。

  • 糖質とタンパク質の組み合わせでAGEという老化させる物質が発生するらしい。タンパク質は必要なものだから、つまりは糖を減らせばよいとのこと。
    けれど、加熱したものはAGEの量が増えるからおすすめしないとか……うーん、それはかなり難しいな?
    肉は普通加熱するしね……まあ、糖+加熱のフライドポテトやジャンクフードがまずいことはわかった。
    食後血糖値があがるとAGEが増え、貯蔵されるからよくないとのことで、つまり食後すぐ運動すれば良い、ということは実践しやすそう。
    茶や緑黄色野菜も良いようだ。
    けれど、例えば太陽光をあびることはAGEから見ればよくないらしいが、ビタミンD生成には大切だし……よくダイエットの味方として語られるナッツ類チーズもAGEが多いらしいけど、じゃあ何を食べれば?となるし……AGEだけで見て食べるもの、やることの良し悪しを判断するのは危険かなと思った。
    けれど、何を食べ何をし何をしないか判断する上で、AGEについて知識としてあるだけでも重要かな、と思う。

  • なかなか納得できるところの多い本ではあるのだが、やたらサプリを飲め的な話が多く、チョット女性週刊誌ぽいところが信頼性をダウンさせているのである。
    少し検討してから実践か(^^ゞ

  • 糖質は適切に摂取することが、アンチエイジングにつながるという牧田医師の説明。糖質を制限してみると、その効果が分かる。(←実践中)

  • 人生の折り返し地点を過ぎたので健康について考えてみようと読んでみました。
    1年前から白米を減らす、甘いものを減らすことで体重が10kg減りましたが、AGEという概念や血糖値について気にしなかったので、老いという面で改善されたのか気になり始めました。この本から新しく気に掛ける視点(AGE)をもらえたので、取り入れてみたいと思います。
    血糖値を測るというのは敷居が高いですね。簡単に測れるようなものあるのかな。

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著者プロフィール

牧田善二(まきた ぜんじ)
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。1979年、北海道大学医学部卒業。
ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。この間、血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、『The New England Journal of Medicine』『Science』『THE LANCET』等のトップジャーナルにAGEに関する論文を第一著者として発表。
1996年より北海道大学医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている。
著書は『決定版 糖質オフの教科書』『老けない人はこれを食べている』(ともに新星出版社)、『医者が教える食事術 最強の教科書』『医者が教える食事術2 実践バイブル』(ともにダイヤモンド社)、『糖質中毒』(文藝春秋)、『人間ドックの9割は間違い』(幻冬舎)などベストセラー多数。

「2023年 『医療に殺されない 病院・医者の正しい選び方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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