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- / ISBN・EAN: 4547462082725
感想・レビュー・書評
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残された時間を
しあわせに
生きた
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ミアワコウシュカがめちゃ可愛い。ベリーショートが似合う女優ベスト3に入る。主人公役の男の子はお父さんそっくりだよね。顔見ただけでだれがお父さんかわかった程。
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死ぬのは容易くて、愛を伝えるのはハードだけど、だからこそ伝えなくちゃね。ヒロシが不思議な存在感だった。アナベルの衣装がキュートだったけどアナベル自体が超キュートだもんな。あんなベリーショート似合う顔になりたいわ
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「ミッドナイト・アート・シアター」にて。いわゆる難病系。あまり素直に感動できない自分がいまして、主人公が美男美女だから絵になるけど、このメンヘラカップルぶりはなかなかしんどい。
加瀬亮がすごく流暢な英語をしゃべっているのが一番印象に残ったりするのですが、彼の役柄は、主人公だけがみることができる特攻隊員の幽霊。いろいろすごいです。 -
‘「‘夕陽が沈むと死ぬ’と思い込んでいる鳥がいるの。だから朝になると目覚めた驚きで美しい声で歌うんだって。...死んでないのに驚いて」’
イーノックは学校に行っていない。
その代わりに知らない人のお葬式に参列するのが日課だ。
あるお葬式で出逢ったちょっと風変わりな女の子、アナベルと仲良くなる。ダーウィンを尊敬していて昆虫や鳥が大好きな彼女は脳腫瘍を患っていて、余命3ヶ月だった...。
またかよ、と思ったあなたは物語慣れしすぎですね(笑)こういう話はフィクションにありふれていて、辟易しがち。かくいう私も苦手なタイプなお話。悲しいに決まってんじゃん、盛り上がるに決まってんじゃん。でもこの映画はやり過ぎ、あざとさが見えなくて、淡々と撮られているところが良かった。アナベルは子供の頃から病院にいて、死が身近だからか、自分の死にも無頓着で家族がちょっと引くような冗談をあっけらかんと飛ばす。
このアナベルを演じたミア・ワシコウスカがキュート過ぎ。豊富に出てくるおしゃれな洋服を着こなす姿(特にハロウィーンの時のなんちゃってキモノ姿には悶絶)から目が離せない。対するイーノックを演じたのはデニス・ホッパーの愛息ヘンリー・ホッパー。たまにエディ・レッドメンに似てるかも。惚れ惚れする美形。そしてイーノックだけに見える日本兵の幽霊を驚くべきナチュラルさで加瀬亮が演じている。
全編を死の影が覆っていて、登場人物達はマイナスな感情にも囚われる。でもこじんまりした可愛らしさの方が印象に残った。 -
水鳥や虫が好き設定と寝癖キャラ設定の作り込みに好感。
「17歳のカルテ」ウィノナ級のベリーショート名人でした -
元気な病人…と思ってしまったからか、何か上手く世界に入れない映画だった。だからと言ってつまらないわけではないんだけど。
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爽やかすぎて普通過ぎたな…(^^;)
でも、ラストが感動的。 -
想像してたよりずっとよかった。加瀬亮の表情や話し方がガスヴァンサント作品にとてもよく合っていた。
デニスホッパーの息子の透明感、美しすぎてくらっとしたんだけどそれ以上の透明感がミアワシコウスカね。アリスのときよりずっと華やいでた。ベリーショートがとてもよく似合う、そして華奢。可愛いし儚いのに笑顔がキラキラしてて元気になる感じ。最後告別式で思い出を語ろうとしたイーノックが彼女との思い出を振り返ったとき哀しみよりもクスリと笑っちゃうそれが全てを物語ってたかな。
最後の加瀬亮演じるヒロシの渡すことのできなかった手紙がよかった。日本語で読んで欲しかった気もするけど、英語も綺麗だったな。や、でも日本語で英語の字幕のがよかった気がするなー。なんか震えるくらいよかった。じわじわーとあたたかで。 -
ストーリーの主軸がよくある難病もので少しがっかり。更に要素が色々詰め込まれすぎてカオス。
でも全体の雰囲気や、登場人物みんなにちゃんと心があるところが好きだった。
女の子のふるまいがとてもかわいい。
芯があって、でも全部を笑顔で包み込める女の子とは、かくもかわいいものなのだ!
女の子という人種しか持てない空気。こんな魅力的な生き方ができるのは女の子の特権だ!
ヒロシも不器用で頑固だけどとっても素直でかわいい。嘘がない。
彼女やヒロシとの出会いを享受する主人公も、未熟で変なやつだけどとりあえず寂しくて優しいのだなとそれなりに愛しくて良い。
愛情は人との関わりの中で生まれるものだよなあ、
人が人を大事にしようとすることだよなあ、
あくまで1人が他者に対して持つもので 決して2人のものではないんだよなあ、
そして人は結局死ぬんだよなあ、
と
基礎的なことを再確認して素直に理解できた。
ラストはあまりにもあっけなかったけと、最後の手紙にすべてが集約されてるからそれで済んじゃったってことかな。
あと主人公の笑顔が、たまらなかった。
不謹慎とかそういうものにとらわれずにまっすぐ彼女と 彼女との思い出を愛しているんだなって感じが、なんつーかもう、じんわりきた。