四畳半神話大系 (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.86
  • (34)
  • (38)
  • (29)
  • (9)
  • (1)
本棚登録 : 468
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (405ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 友人のすすめで読み、どんだけ面白かったかというと、最終章に差し掛かる時、終わるのが嫌で読み進めるのをしばらく辛い思い抱えて我慢したりするくらい面白かった。そしてやっと意を決して最後まで読んで、やっぱり面白かった。すっかり森見フリークになったので、次々に作品を読む予定。

  • 笑いあり涙ありとはこの本のことです。
    諧謔的な文章でとても面白いのに、感動してしまいます。
    大学生、特に男子大学生さんたちは共感するところも多いのかな、と思いました。
    「クサレ大学生」の生活が描かれていて、主人公は「薔薇色のキャンパスライフ」を求めているけれど、面白い友達に恵まれている彼を羨ましく思ってしまいます(笑)
    こんな大学生活を送ってみたいな、と思ったほどです。

  • 夜は短しと同じで独特な言い回しに慣れるまで時間がかかる。不思議な世界観が魅力的であまり深く考えず雰囲気、世界観を楽しむ小説なのかなと思う。

  • 京都の街を舞台にした和製ファンタジー。
    森見さんの小説は、面白い日本語の使い回しで描かれる不思議な世界観が魅力。

    一話から三話まで読み、ある程度先が読めそうだと思って最終話第四話を読んで、そうきたか!と思った。
    まさに森見ワールド。

    多元宇宙論を思い出しながら読んだが、
    「私はいずれの道を選んでも大して代わり映えのない二年間を送っていたのではないかとも思われる。(中略)したがって、私は過去の自分を抱きしめはしないし、過去のあやまちを肯定したりはしないけれども、とりあえず大目に見てやるにやぶさかではない。」
    という結論が清々しくて良いなと感じた。

  • 世界観が好き。

  • 京大生の主人公はバラ色のキャンパスライフを夢見て入学したが、あやしげなサークルに勧誘され不健康な学生生活を送って三回生になってしまっていた。気持ちを切り替えて出直そうとしたが、不幸な親友のおかげでなかなか更生できない。同じようなエピソードを組み替えて、少しづつ状況が違う話が繰り返される。京都の地名が懐かしくて購入してしまったが、読みながら何度となく、しまった!!と思う。

  • 「四畳半神話体系」森見登美彦
    ------------------------------------------------------------
    私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい!さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。
    「BOOK」データベースより
    ------------------------------------------------------------
    「夜は短し歩けよ乙女」と同じ、京大の冴えない大学生が登場人物のお話。
    全部で四編からなります。

    この作者と万城目学の作品は雰囲気が似ていて楽しく読めるので大好き。

    あらすじやレビューなどの前情報なく読み始めると、2話目の冒頭で「???あれ???」となります。
    読みながら「どゆこと?どゆこと?」とぐるぐるしながら読み、3話目でさらに「???なに??」状態。
    「これはどう決着がつくの?」という状態で4話目に突入。4話目でやっと世界観を理解できました。

    面白~い。
    面白~~い。
    私は特に4話目の「八十日間四畳半一周」がすき。
    ネタバレになっちゃうのでくわしくは書きませんが、面白いし軽く読めるのでオススメ~!
    ------------------------------------------------------------
    「まあ、そう言うな。小津を見たまえ。あいつは確かに底抜けの阿呆ではあるが、腰が据わっている。腰の据わっていない秀才よりも、腰の座っている阿呆のほうが、結局は人生を有意義に過ごすものだ。」
    「四畳半自虐的代理代理戦争」より抜粋
    ------------------------------------------------------------
    名言!

  • 大好物の森見登美彦による京都大学生ストーリー。

    薔薇色のキャンパスライフに麗しき乙女達を夢見る
    大学生「私」が奮闘するストーリーて感じですが
    どれもこれももりみー要素が強くて大満足でした
    個性的なキャラクターに様々なサークル活動
    面白すぎる主人公 運命的な(?)友達の小津と後輩の
    明石さん

    「私」はどうにかして、薔薇色のキャンパスラフを
    麗しき乙女を と奮闘しますが
    彼はどれだけ自分が素敵なキャンパスライフを
    送ってるか気づいてないのが皮肉ですね。

    こちらアニメもあるのですがアニメも完成度が高く
    大好きな話です。

  •  久々に小説を読みました。2010年にヨーロッパ企画の上田誠の構成・脚本でアニメ化されて(私の周囲では)話題になっていた作品です。角川文庫のKindleフェアで見つけたので読んでみました。

     古風な文体で京都の学生の話と思っていたら、意外にもパラレルワールドな展開。なるほどこういう手法もあるのだと感心しました。

     私自身の学生生活も「薔薇色のキャンパスライフ」とは縁遠かったもので、色々と後悔することもありますが、違う選択をしても同じような結果になっていただろうとは思います。小津のような友達すらもいませんでしたけど。

  • 読んだのは2回めのような・・・
    深く考えてはいけないとおもう
    ただ面白い

全25件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

森見登美彦(もりみ とみひこ)
1979年奈良県生まれの作家で、京都を舞台にした作品が多い。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2006年に『夜は短し歩けよ乙女』で本屋大賞2位、山本周五郎賞などを受賞し注目を集める。2010年『ペンギン・ハイウェイ』で2010年日本SF大賞、2014年『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞、2017年『夜行』で第7回広島本大賞をそれぞれ受賞。2010年に『四畳半神話大系』がTVアニメ化、2018年8月に『ペンギン・ハイウェイ』が劇場アニメ化された。2018年11月に『熱帯』を刊行し、第160回直木賞、2019年本屋大賞にノミネートし、第六回高校生直木賞受賞。

四畳半神話大系 (角川文庫)のその他の作品

四畳半神話大系 単行本 四畳半神話大系 森見登美彦

森見登美彦の作品

外部サイトの商品情報・レビュー

四畳半神話大系 (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする