ゼロの焦点(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 2009年公開の映画を観たたので、改めて読んでみた。原作小説通りでは確かに映画化しにくかったのかもしれないが、後半はオリジナル要素が入り過ぎたと思う。

  • 砂の器以来 久々の松本清張さん
    個人情報ダダ漏れの役所には笑ってしまったけど
    まぁ楽しめました。

    自分の中で理由は謎ですが笑
    松本清張ブームがやってきているので
    次は、球形の荒野を読みます!

  • 昭和33年の金沢などが舞台のミステリー。テレビドラマを観たことないはずなのに、筋も知ってるし犯人も知ってる。しかし、今頃初読。ミステリーの古典と言われるだけあって面白い。後半はヒロイン禎子(広末涼子)の推理が古臭い言葉遣いのせいか、いつしか松本清張氏の顔になってしまうことに閉口しました。(^ ^)
    金沢の路面電車も羽咋からの汽車も実物を覚えているだけに、すべてが懐かしく。

  • おもしろくてどんどん読み進められました

    犯行の動機は納得ができた、時代は違っても価値観で納得ができる部分。

    ただ、二重生活の動機も周りの反応も納得できなくて時代による価値観の変化なのかなあと思ったりしてそこもまた興味深いなあと思った読書経験。

  • 面白いけど未消化

著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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