高瀬舟 [Kindle]

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  • 2012年9月13日発売
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感想・レビュー・書評

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  • NDC 913.6

  • 読んでみると、誰もがどこかで聞いたようなお話。
    おそらく、昔に、この本の内容が多くの人の心に響き、人伝えされたり、他の作品に影響を与えていったのではなかろうか。そんな事を考えさせられました。

  • オオトリテエに従うほかないっていう結論
    切なすぎるよね

  • 2019年2月のブンゴウメールにて読みました。
    多分学生時代に教科書で読んだ気がするのですが、何度読んでも辛くやるせない気持ちになります。
    自殺したものの死にきれなかった弟の苦しみがこれ以上続かないように、と弟に引導を渡す兄…でもそれは端から見たら殺人。例え弟から頼まれていても。
    でも、弟を殺して島流し?になっても、懐にお金があることを有り難がる兄の心境はいまいちわからなくてもやもやします。

  • 寝つけずに山椒大夫に引き続き、kindleでダウンロードして読む。

  • 読み返すと記憶の違う。
    今、読むと安楽死の是非より、小役人の「わかってない」ところに引っかかりを感じました。

  • 吉村昭は森鴎外の歴史小説の頂点と書いていたので読んでみたが、なるほどすごい。

  • 弟殺しの罪人を高瀬舟に乗せる主人公。お上に対して疑問を持つ話。

  • 心にじんわり刺さった。自分なりの幸せを考えることを怠けてはいけないと思った。

  • ゾワっとしたのを覚えている。

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著者プロフィール

森鷗外(1862~1922)
小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医。本名は森林太郎。明治中期から大正期にかけて活躍し、近代日本文学において、夏目漱石とともに双璧を成す。代表作は『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『高瀬舟』は今も教科書で親しまれている後期の傑作で、そのテーマ性は現在に通じている。『最後の一句』『山椒大夫』も歴史に取材しながら、近代小説の相貌を持つ。

「2022年 『大活字本 高瀬舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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