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感想・レビュー・書評
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素晴らしい本で、唯識が非常によく分かりました。阿頼耶識を澄ませるために、実践できふことも具体的で、何度も読み返して染み込ませたいです。
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7割ほど読んでやめた。ぜんぜんわからない。唯識思想自体がわからないのではなく、説明と構成が悪くて、著者が何を言いたいのかつかめない。
「つまり」や「要するに」といったような言葉のあとには、それまでの話を要約したり、別の表現でわかりやすく伝える文章がくるが、この本ではそれがない。噛み砕いて説明してくれるのかと思ったら、それまでと同じような掴みどころのない説明がきて、結局よくわからないままになる箇所がとても多い。
また、「あとで詳しく説明する」が多い。ゼノンのパラドックスはパラドックスではないということを、遍計所執性と依他起性という概念を用いて説明しているが、この段階では肝心の依他起性の説明がされていないので、「パラドックスではないことを立証できるのです」と言われてもよくわからない。なぜ先に全ての概念を説明したあとに論証しないのか。
それに、図がほとんど意味をなしていない。わざわざ図にするまでもない内容の図が多い。
唯識思想は難解である前提で書かれている本なのに、わかりやすくしようとする工夫が感じられない。
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