本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (313ページ)
感想・レビュー・書評
-
最後に事件当時と今(この本が書かれた時点)との日本社会のギャップについて述べられているが、東大安田講堂事件(1968)からこの本が書かれた年(1992)まで24年、今はそこからさらに26年だ。日本はもっともっと変わっている。
学生たちの目指したもの、その手段の幼稚さにはあきれるが、学生たちをそこに向かわせた問題意識、それは果たして今は解決されたと言えるのだろうか。
50年という時間に、当時と今とを完全に切り離す力があるわけではないんじゃないか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示