ミレニアム2 火と戯れる女(上・下合本版) (ハヤカワ・ミステリ文庫) [Kindle]
- 早川書房 (2011年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (926ページ)
感想・レビュー・書評
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2023.11.20
読む順番を問わなシリーズものがありますが、本作は順番に読むことをオススメします。
また、次が気になるので次もあらかじめ手に入れてから読み始めることもおススメします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1,2,3とシリーズを買い、読み込みました。
なかなかの内容です。
私は映画も見ています。
お?っと思われた方は是非 -
グイグイ読ませます。いまとなっては設定はちょっと古かったりしますが、そんなの気にならないくらい、楽しく読めました。【2023年6月20日読了】
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吹雪に閉ざされた銀白色の世界、街と独立した島、とある一族の華麗なる栄華と複雑に入り組む人間関係。
そんな、いかにもミステリー!! という舞台や空気感と打って変わり、今回はアクション映画的味付けの第二作。
前半は相変わらずとても静かで、よく言えば嵐の前の静けさ、悪く言えば地味な描写が淡々と綴られているけれど、本筋に入るや否や止まらない面白さ。
ここも相変わらずと言えば相変わらずですね。
何故、そして誰に、有望なる若きジャーナリストカップルは殺されたのか。
”ザラ”とは何か。
リスベットの過去が、今、明らかに──!
また、前作でほんのりと出ていたミカエルとリスベットの周囲の面々も、今回は大分出番が増えて、全体的には大分華やかになった印象。
作中の誰かの回想やお話の中ではなく、きちんとパルムグレン本人が登場したのが嬉しい。
リスベットには是非、ミカエルやミミ、パルムグレン、アルマンスキーなど、素敵な人たちに囲まれて、自然と笑顔零れる日々に浸かることができる心(?)になって欲しい。 -
ひとつだけ言わせてもらえば、登場人物の名前が難しくて覚えられない。トムとかポールとかリンダと違う。
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リスベットの過去が、明らかになる。
黒幕ザラの正体。
リスベット、不死身。 -
第2巻も面白かったです。
長編なのに、スピーディーでミステリアスな展開で飽きずに読めたー。
リスベットに対する扱いや偏見など腹立つけど、汚名回復出来て良かった。
ただ、この終わり方が気に食わない。
バッサリと途切れてしまったって感じ。
第3巻も楽しみだー。 -
段々 アメコミ みたいになっていくが、やられたら、やり返す リスベットに 武士道を感じる。リスベットの過去が明らかになる
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第1作よりミステリ色薄め・冒険スリラー色強め。
今回はミカエルよりリスベット寄りの作品です。
前作は1話完結感が強かったけど、
こちらはすぐに次を読まずにいられない。
(そしてすぐに読めるのは後発組の特権) -
続編。
もうリスベットの魅力にとりつかれっぱなし。最後ずるい。 -
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1のような、二人の掛け合いを期待するとちょっと肩透かしを喰らいますね。
1のリスベットはツンデレだったけど、2はツンだけでデレがない感じ。1のような、二人の掛け合いを期待するとちょっと肩透かしを喰らいますね。
1のリスベットはツンデレだったけど、2はツンだけでデレがない感じ。2014/04/20
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前半ミカエルの出番が少なく、
リスベットがバカンスしているあたりで少しだれた感があったが、
出生の秘密が解き明かされる展開に目が離せなくなり、
結局一気に最後まで読んでしまった(笑)
この後、リスベットがどうなったか気になるので、
すぐ3巻に進みます! -
ミレニアム三部作の 2冊目。まあエンターテイメント小説としてはよく構成されているけれど、あの殻に閉じ込もったところが魅力的だったサランデルは徐々に普通の女性になっていってしまうし、ミカエルの目もあてられないヤリチンぶりは酷くなる一方だし、第一作より魅力は落ちている感じ。サランデルがフェルマー予想のクレームを勘違いしているのはご愛敬としても、エリカの新聞社への移籍など大きなモチーフが収束しないまま積み残されているのはいただけない。
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初、電子書籍。
リーダーはキンドルペーパーホワイト3G。キンドル、わたしは今のところとても気に入っている。本が増えない、安く買えることもある、いつでもどこでも買える、手で本を押さえてなくても読める、暗いところでも読める、などなど。まあ、ほしいと思う本がそーんなにたくさんは電子書籍化されてないってことはあるけれども。
で、ミレニアム2。1よりおもしろかった。リスベットの話がよくて。リスベットが新しい家を買って家具やらなんやらそろえるところとか楽しくて。んー、でも、やっぱり、どうしてこれほどまでに大評判なのか、ほかのミステリと比べてそれほど優れているのか、はよくわたしにはわからないのだけれども。でも3も読みます。