金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(下) (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 金田一耕助最後の事件。

    映画は観てましたが、やっと小説を読めました。
    解決までに20年を要した難事件。

    映画と小説で登場人物は同じでも中身は全然違うものになってます。

    やはりシリーズの最後(厳密にはこの後、悪霊島を発表されてますが過去の事件)と言うことで寂しさがあります。

    下巻は一気読みでした。寝不足注意!

  • 金田一耕助シリーズはタイトルと表紙にいつもやられてしまいます。
    手に取ったのは中学生の頃だったかな。

  • やっとのことで読めた後半!恐ろしい事件から30年後、関係者が再開。タイトルからして奇妙な雰囲気がある。

  • 面白かったー。
    一晩夢中になった。
    読み終わったのは朝の4時。
    結構はしょってはしょって読んだけど、それでも面白かった。
    またいつか読み直すんだろうな…という予感がしている。
    はしょった部分とか。
    映画であらすじはだいたい解っている。
    それでもぐいぐい引き込まれるのは、やっぱり横構っていう人の
    作家としての実力なんだろうな。
    映画化されている他の未読の作品も是非読んでみたいと思った。

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著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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