- Amazon.co.jp ・電子書籍 (165ページ)
感想・レビュー・書評
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すごく悲惨な状況なんですけど、冷静にサラっと表現できる所がすごいです。
最後の旦那様とのエピソードは涙なしでは読めないです。読み終わった後に生きるパワーを貰える気がしました。定期的に読みたい一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「貧乏は病気だ。不治の病だ」
「どうしたら夢が叶うか」ではなく
「どうしたらそれで稼げるか?」
「ギャンブルは、授業料を払って、大人が負け方を学ぶもの」
今の自分には、見をつまされる金言が多い。 -
ずっと、読んでみたかった本。
想像してた内容とは違ったけど、ただ本当に心を込めて書かれているのが伝わってくる良い本だと思う。
これは、お金を貯めるには実際にどうするか、などの具体的なテクニックを紹介している本ではなくて、もっと概念的で、根本的な考え方の本。でも、この部分が欠落しているといつまでたっても、幸せにたどり着けないことがあると思うし、実際著者のいう貧乏のループって深く存在すると思う。子供に読ませておきたい本かな。 -
特に生活に困ったことがない中流以上の家庭の人間にとっては、下流の生活や意識を垣間見ることができるという点で興味深い本である。ギャンブルについてなど、著者が戒めている話は一般的な良識を持っている人間にとってはごく当たり前の話であり、本書から「教訓」を得られるのは同じ下流の人に限られると思う。貧乏エッセイとして普通に面白く、評判がいいのは頷ける。
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お金は本当に大事だ。
「お金より○○だよ。」という人は豊かな幸せの星の下に生まれたんだろう。おカネあってこその幸せに気づかないんだよね。それはそれで幸せだけど、私はおカネの大事さに気づけてよかった。
人は生まれた環境を乗り越えることができるか?私もまだ全く分からない。明日も働こう。生きよう。 -
読了。
【電子書籍】
この世でいちばん大事な「カネ」の話 / 西原理恵子
サイバラさんのカネにスポットあてた人生というか半生ですね。
自分にとってカネはどういうものか、どう向き合ってきたか、どう考えてきたか。
そういう本でございます。
サイバラさんの印象は
まあじゃんほうろうき
近代麻雀オリジナルという雑誌の連載。
とくに麻雀が得意というわけではなかったが当時チラチラとみてたので西原理恵子の存在は多少しってました。
まぁ片山まさゆきのノーマーク爆牌党を見たかっただけなんですけどねw
物語は体当たり体験漫画で、基本負け続けるサイバラの図なわけですよ。
その印象が強いので近年のお話はあんまり見てなかったりするんですけど、Ustreamとかでやってる人生画力対決とか見てても、軽快な毒舌の人なんですよね。
絵とそのギャップもまた面白かったり。
本編の貧困とどん底環境から抜け出したベースでのカネの話としてもとても面白く読みやすいと思います。
気合いが入ってますね。サイバラさんはいつも。
そのうち読もうと思ってたのがKindleで安かったので購入して読んでみた次第です。
さっくり読めるのでおススメです。 -
良い本だった。最初はお金と関係ない話だなと思って読んでたが最後にすべてが繋がる。そして読んでる途中から、毎日かあさんを書いてる人と知った。。
高須クリニックの高須さんの彼女ということも。。
いろいろとすべてが衝撃を受ける内容だったけど本当に心に残る本だったし、勉強になった。 -
カネと貧困、暴力、負のループ…働けることの有難さ。
壮絶な経験を通じて体感したカネと現実の話。
西原さんの著作を読むのはこれがはじめて。
今まで対談もので見かけたことが何度かあり、その時は
やたら凄みのある人だなぁと思っていました。
本を読んで納得。 -
今の時代、経済的な障害なく大学に進める多くの人にとっては、この本の著者から学ぶところが少なからずあるはずだ。
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自分の貧しかった生い立ちから「お金の大切さ」を実感している著者の言葉は重い
貧しさ故にまともな生き方ができない子供たちがいると言う事実。
アジアでは日本では考えられないような暮らしをしている子供達がたくさんいる事。
本当に大事な「カネ」の話が詰まった一冊