三毛猫ホームズの恐怖館 「三毛猫ホームズ」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

著者 : 赤川次郎

• KADOKAWA (2010年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ennnnnnnnnnさんの感想 · 2023年12月4日]

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今度の舞台は学校！
アパートでのガス爆破、今作の舞台である上志学院高校の怪奇クラブの周りで怒る殺人事件、被害者の共通点は…？無事に劇は終えられるのか！？
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読み終えた感想は「なんかあっけない！」でした笑
話としてはスッキリ読み終えたものの…
人が多かったからなのか、あんまり感情移入できなかったのもあるのかな〜。後もっと犯人は胸クソ野郎であれ！って感じです。笑
もっともっと犯人のクソさを深掘りしてもらいたかった笑

あとは別に恐怖館ってタイトルじゃなくてもよかった気が…学生が主役になる、学園物語感が強かった話でした！

ただ、いつもの事件解決への道筋は、今作に合った感じでとってもよかった！こうやってネタバレして解決してくのね〜という。

片山さんの新しい彼女もいいキャラでしたね。笑
次はどんな女性に好かれるのか楽しみ！

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」