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感想・レビュー・書評
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タイトルのせいで猫好きの人は手に取りがちだが猫虐待描写があるので注意。アル中でDVやペット虐待をしはじめた男の末路。短く、猫好きは嫌な気持ちになる暗いホラー。
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猟奇的に変わっていく人の怖さが題材なんでしょうか。
まあ怖いし気持ち悪いけれど…いまいちわかりませんでした。 -
さくさく読めたけど、思ったほど怖くなくてちょっとがっかり…。
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ポーの代表作と言っても良いでしょうこの作品、酒に溺れて人生をダメにしていく主人公が崩壊していく様を描いた作品。
黒猫は酒に溺れて見た幻なのか、1世紀前の作品という古臭さを感じさせない作品です。 -
実際の犯人の手記であるかのように迫力がある。短いながらもぐっとくる。
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10代の頃、子供向けの本でも読んだ筈だけど、もう少しゆるい表現だったと思います。
話は解っているので、淡々とした語り口が余計に怖い感じ。 -
児童文学ですね。読み応えという意味では、物足りないですが、「なんだか不気味」という感じは伝わってきました。
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エドガー・アラン・ポーの代表作の一つ。動物好きの語り手はプルートーと名の黒猫をかわいがっていた。しかし酒におぼれ、ある日木につるして殺してしまう。その後、またその猫に似た、しかしうっすら白い模様を持った黒猫に出会い、飼う事になる。その白い模様は日増しに濃くなり、最後には絞首台の柄になった。彼はその猫を殺そうとするが、妻が止めに入る。すると彼は逆上して妻を殺してしまう。彼は妻の遺体を壁に塗り固め、うまく隠したつもりだったが・・・
常識的に考えると、猫が逃げなかったのは不思議だ。
しかし、プルートー(ローマ神話における冥界を司る神)という名を考慮すると、作者の意図が汲めないこともない。
が、猫好きには読むにたえない残虐な表現であった。 -
こんな作品がKindleアプリと青空文庫でサラッとタダで読めるってありがたい。穴蔵へ降りて行った時の件は本当に怖かった。