- Amazon.co.jp ・電子書籍 (315ページ)
感想・レビュー・書評
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代助と友人の妻三千代の恋の話。淡々と進んで、急に終わる。
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「こころ」や「門」と同じに三角関係問題だ。
他の本と異なり、主人公は友人との絶縁、親子の縁を切られるという形で終わっている。
やはり不倫が文化だと平気でうそぶく男がいる現代とは違い、友人の妻を愛したことに悩み続ける。
時代により人の倫理観って変化するものなのだとしみじみ感じた。 -
それからどうなるのだろうか
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どうしてここまで自分の気持ちに正直にならないといけないのかと思う。時間があるからか。
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面白い。
学校で習う近代文学の文豪漱石の作品と思って構えてしまってはいけない。
普通に読んで普通に面白い。
(だからこそオリジナルに忠実であることにはこだわらず、個人的には旧かなづかいではなく現かなづかいにして欲しい) -
これが高等遊民だなと思った。
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2chの電子書籍板の感想を見て読み始めました。
旧仮名使いは確かに最初は取っつきにくいけど、読み始めると慣れました。
タイトル通り”それから”どうするのか!が気になります。ハッピーエンドではない終わり方がこころに刺さりますよ。
俺にはそんな勇気は出ないな。絶対前の環境のほうが楽で良いし、親父様の言う通りにします。