緋色の研究 (光文社文庫) [Kindle]

  • 光文社
4.05
  • (6)
  • (8)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 65
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (190ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 思ったより壮大な物語で、文章も読みやすく、するすると読み切った。面白かった。
    翻訳者の愛が強い。

  • ホームズとワトソンの活躍を描いたシリーズの
    初単行本作品となったのがこの『緋色の研究』。

    今では世界中にファンを持つ作者コナン・ドイルですが、
    医大を卒業した後、開業医としての仕事がうまくいかず
    暇な時間を使って雑誌に小説を送っていたという。
    本作もそんな時期に書かれたもので、
    読者の反響はほとんどなかったのだそう。

    ですが、ホームズとワトソンが出会い、
    共同生活を始めた記念すべき一作目。
    ワトソンによる現在の事件の語りと
    犯人による過去の告白という二部構成が
    特徴的で面白い!

    先に短編集を読んできましたが
    初期ならではの雰囲気がまた良いです。
    ここから始まっていく彼らの物語が楽しみです!

  • 事件が起き、ホームズが天才的な観察力と洞察力で解決する、という図式だと軽く考えていた。ところが、事件の背景に関する話が詳細で、しかも当然だか不幸な結末となるので重く、途中で投げ出しそうになった。子供向けと敬遠していたが、とんだ思い違いだったと反省だ。

  • SHERLOCKもあり、久々の読み直し。もう忘れてた…

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

アーサー・コナン・ドイル(1859—1930)
イギリスの作家、医師、政治活動家。
推理小説、歴史小説、SF小説など多数の著作がある。
「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として世界的人気を博し、今なお熱狂的ファンが後を絶たない。

「2023年 『コナン・ドイル① ボヘミアの醜聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アーサー・コナン・ドイルの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×