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感想・レビュー・書評
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詩を摂取する一環で読んでましたが、結構好きでした。動画で節のあるものを見てみよう
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武田泰淳集に影響されて一読した。ゆっくりと読むべき本であると思う。早逝した知里幸恵がもっと生きていたなら、どのようなことをしたのだろうか。
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2022.09―読了
言語学者.金田一京助に背を押されるようにして、伝承されてきた「アイヌ神謡集」を執筆するも、出版を待たずして儚くも僅か19歳で散ったアイヌの乙女―知里幸恵―
13の小篇からなる神謡―神の歌われる叙事詩―はいずれもあたたかく優しいお話だ。
自然や動物や物などあらゆるものを神として敬い愛するうつくしい心が、擬人化した言葉の表現にそこはかとなく感じとれる。
アイヌにおいては、獣鳥虫魚介草木日月星辰、みな神である―― -
フクロウの神の話し、狐の神の話しまで、40%を読んだ。素朴な自然の神々を感じる。アイヌの残すべき神謡なのだろうが、どうにも私には物語の良さがわからず、途中でやめることにした。
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道民としてはアイヌを知っておく必要がある。
まずは歴史から知ったほうが個人的には入りやすいかな。 -
様々な動物が神格化された言い伝えや詩を日本語に翻訳された本。アイヌの方が翻訳をされているので、言葉の翻訳はほぼ正確なのだろうけど、行間に潜むアイヌの自然観のようなものは、もっと背景的なものを理解しないといけないように感じる。アイヌ語で語り口調で聞くと、もっと理解できるのかもしれません。