めだかボックス モノクロ版 17 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 : 西尾維新 暁月あきら

• 集英社 (2012年9月4日発売)

感想・レビュー・書評

[犬墨（イヌズミ）さんの感想 · 2024年1月28日]

変態5号　叶野仮輝「眼鏡っ子が好きです！むしろ女子は全員眼鏡置きです！」

[ヤヌスさんの感想 · 2023年9月17日]

　ここまで一気に読んだので、備忘録的にまとめて感想を。
　久々に西尾維新の作品を読んだ。ネーミングはあんまり刺さらなかったけど、西尾維新的な詭弁、言葉遊びで理屈がつくのが、俺はやっぱり好きだなあと思った。
　相互理解が結構重んじられているので、そこは今の自分に刺さったところ。セリフも熱くていい感じ。各パートのラスボス戦はちょっとあっけなく決着がつくことが多いように思った。

[みのくまさんの感想 · 2020年9月17日]

新章突入。「この漫画を終わらせる」というメタメタな目的を持つ安心院さんを撃破したあとは、普通に考えてネタ切れになりそうなものだが、さすがである。
今度の敵は「言葉使い」ということで、やはりこれもまた作品の外部、端的に西尾維新の小説を想起せずにはいられない。
実際、西尾の特徴の大なるところは、連想的な言葉選びにある。まさに彼自身のスキルが「敵」になるわけだ。

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中！

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」