青の炎 (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 先にわかることは後でもわかるし、後でわかることは先にもわかる。

  • 主人公が高校生なのに、週末は深夜のコンビニバイトして、勉強もしっかりできて、手先が器用で工作ができて、勉強の知識を殺人にも活かせて、と、スーパーマン過ぎてリアリティに欠けるかなと思った。
    で、義理の父は殺されるんだったらもっと酷い奴の方が良かった。過去のトラウマはあると思うが現在ではただ酒飲んで寝てるだけという事でパンチに欠けるかな。
    ミステリー要素はあまり無く切ない物語だった。ミステリーで売るのではなく家族愛とかをテーマに宣伝文句にした方が良いかな。

著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2023年 『梅雨物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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