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- / ISBN・EAN: 4988104075581
感想・レビュー・書評
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高倉健があまりにもおじいちゃん過ぎて、以前の風格もオーラも薄れたかな? っと思った出だし。
田中裕子とはちょっと不釣り合いかな、田中裕子が合わないというよりむしろ高倉健が合わないと思った。ドラマの内容は凄く良たかったのにそれ程の感動はなかったのは高倉健ありきのキャストのバランスかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絶対つまらないと思ったらまぁまぁそうでもなかった。田中裕子みたいな女房になりたいと思った。主人公が道中出会う人物達があまりにもタレント然としているのが興ざめだった。もっと風景に溶け込むような俳優を使ってほしかった。大滝秀治翁しかり。いくら老人だからといってあんなよぼよぼした漁師は見たことない。
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高倉健という俳優が如何にすごいかを見せつけられた作品。彼の作品の田中裕子との愛にはなぜあんなに深みがあるのか・・・。派手なラブシーンやキスシーンすらないのに。また彼の話の聴き方にも注目した。あんなに媚びない聴き方なのに、何故か話したくなってしまうような感じ。
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いいお話しでした。
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降旗康男監督、高倉健主演によるヒューマンドラマ。亡き妻の想いを胸に、妻の故郷を目指して旅に出た男の一期一会の出会いを通し、人生の光と影を描き出す。佐藤浩市、ビートたけしら豪華キャストが共演。
制作年: 2012年
収録時間: 111分 -
静かに、時間は流れていく。
15年連れ添っい、そして死んだ妻が、メッセージを残していた。
生まれ故郷の海に、散骨して欲しいという。
なぜ、生きているうちに、言わなかったのだろうか。
そして、もう一つのメッセージは、どんな内容なのか。
高倉健と田中裕子の夫婦の心の通い合いが、
じつに、すばらしい。多くを語らないで、
表情だけで、受け止める。すごいねぇ。
田中裕子の宮沢賢治の歌が、染み透る。
富山から、平戸へ。
その途中で、キャンピングカーに乗っているビートたけしにあう。
国語の先生で、山頭火の句をよむ。
旅と放浪の違いとは、
帰るところがあるということだ。
イカめしを販売している青年とめぐり合う。
その青年と一緒に働いている佐藤浩市が、散骨してくれる船を、
紹介してくれるが、それが訳ありだった。
大滝秀治の、堂々とした演技。
綾瀬はるかも、元気だった。
余貴美子のなんとも言えぬ表情がいいねぇ。
妻のメッセージを風に飛ばすときと、
散骨する骨が綺麗だった。
おもいは、自然の中に、帰っていく。
死に、向き合うことのせつなさ。
高倉健の映画は、しみじみして、いいなぁ。
つぎは、どんな映画を見せてくれるのだろう。 -
静かでジーンとくる作品でした。
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ロードムービー好きです。どんとした健さんを軸に静かに話が流れてゆく感じが良い。キャンピングカーで旅したくなる('ε'*)