宇宙軍士官学校―前哨―1 (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • さあ、この本をどれくらいの方が知っているでしょうか? 鷹見一幸さんの『宇宙軍士官学校 -前哨-』というシリーズなんですが、ぼく、これをつい最近見つけて、一日2冊ずつ読んでいます。もうこれ、やばいんです。ぼくの世代的にどんぴしゃなんですよね。鷹見さんは1958年生まれで、小学生のころに、ウルトラマンとか、ガメラシリーズ、東宝のゴジラシリーズというのを同世代で見ているんですよ。そういう人が書いた宇宙戦争物って面白いじゃないですか。当然ぼくもアメリカのスペースオペラの古典、レンズマン・シリーズとか『宇宙の戦士』とか読んでいるので、「ああ分かる、分かる」という感じですね。

    (石田衣良公式メルマガ「ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』」6号より一部抜粋)

  • 彼方からやってきた宇宙文明によって地球が統一政府になってから15年.
    治安維持部隊の新人少尉が突然
    宇宙軍の特別士官学校へ入ることに.

    というわけでエスエフです.
    ちょう面白かったよ.
    この先の展開が気になりすぎる.
    いやー,鷹見一幸さんの話はわかりやすくて面白くて良いなぁ.

  • 意外と軽めのSF、内容はそんなに重くないが…

  • 日本人作家が書くミリタリーSFは、欧米のそれとは全くことなるものだったが、嫌いではない。マッチョなだけの話より(それはそれで好きだが)、しなやかなつよさがあって好感が持てるのは同じ日本人のせいなのかも(笑)。
    それよりも、本書は正統なジュブナイルとして良くできていると思う。まさにビルディングス・ロマンである。そのあたりの狙いについてはは著者あとがきに詳しいので、参照して欲しい。
    若い人から大人まで、楽しめながら何かしら得ることがある小説ではないだろうか。

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著者プロフィール

たかみ・かずゆき。1958年静岡県生まれ。元・埼玉県警勤務。00年電撃文庫から『時空のクロスロード~ピクニックは終末に』でデビュー。異世界ファンタジー、スペースオペラ、第2次大戦をベースとした架空戦記、学園コメディなど、幅広い作風で、既刊50冊以上を数える。

「2010年 『飛べ! ぼくらの海賊船 (2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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