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- / ISBN・EAN: 4532318407159
感想・レビュー・書評
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「タイムトラベルのパートナー募集」の広告に興味を持ち雑誌社の三人はその掲載主に取材を試みるが……
変わった話だったなあ、というのが見終わった後の感想です。てっきりSFものかと思っていましたが、観ていると別にそういう話という雰囲気ではなく、取材先での三人それぞれの成長を主題にしているような話でした。
と言っても、三人それぞれの描写もあまり深くはなかったかな、という印象です。それぞれに何かしらの物語があるように描かれていたのですが、作中ではあまり深く突っ込んでいませんでした。これが意図的なのかどうかは分かりませんが。
でも不思議と嫌いになれない作品でした。どこら辺がよかったか、と聞かれると何とも言えないのですが……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何だろう…
このダメっぽさの中にあるワクワク感。
観ていてどんどん引き込まれていく(^.^)
影のあるケネスの病んでるけど一生懸命な感じと
三白眼のダリアスの鬱憤が溜まってる感じが相乗効果で二人をいいコンビにしているところがいい。脇のストーリーもなかなか面白いし、観ていてラストではとにかく本当にタイムスリップして欲しいって気持ちにさせられちゃってる。在り来たりな過去からの再生や成長の物語じゃなくてホンモノのSFであって欲しいと願ってしまう。
いい作品だった。これは思わぬ拾い物でした。
オススメです。 -
米国公開時に気になってた映画で、5年越しで観られた。
邦題で確実に損している作品。
タイムトラベルというテーマとは裏腹にずいぶんと小さな小さなスケールで進み、SF なのかそうじゃない何かなのか判然としない独特のノリが面白い。
全体的にモヤモヤゆるゆると進んで、最後はちょっと盛り上がるとはいえ色々想像の余地をふわふわーっと残したまま終わるの、だいたい見終わったあと時間を返しくなるけど(タイムトラベルだけに!)本作はなんかよくわからないけど許せる。なんかよくわからないけどキャラが愛せる。 -
「ジュラシック・ワールド」の監督が最初に撮った作品(ジュラシックは2作目!)。いちおうお話のカギになるのはタイムトラベルなんだけれども、でも、実際には登場人物4人がそれぞれに「ちゃんとした恋愛」(あるいは他人と向き合うこと、といってもいいかもしれない)をやり直すというお話。それぞれがまあ、ちょっと社会不適合だったりするのだけれども、その「ずれ方」と「不器用さ」がかわいくて最後まで見てしまうのでした。
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タイムトラベルを主題とした映画ではなくて、そこがかえってよかった。
SFなのかコメディなのかロマンスなのか、定義できないけど、かわいらしい映画でした。 -
(2012年作品)
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いつまで、イントロが続くのかと思いならが見ていたら、ひょっとしてSFではない?という流れになってきた。でも、最後はちゃんとSFだったので許す。
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明らかに邦題でミスリードされますが、SFではありません。心に傷を持ち、周りからは浮いてしまうような、冴えない二人が愛を育む物語でした。そういえば、登場する人物に美男美女はいませんし、恋愛事情も切ない限りです。インディーズっぽい繊細な作品でした。
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★★★☆☆
過去に生きる人間と未来を生きているのに過去を見ている人間
【内容】
平凡な生活にうんざりしていたダリアス。彼女はある日、先輩記者の取り上げた「タイムトラベルの同行者求ム」という広告記事の真相を探るため、同僚と共に取材旅行へ出掛ける。
【感想】
なんとも不思議な魅力をもった作品だ。
主人公に惹かれるわけでも物語に惹かれるわけでもないのだが、終わってみると不思議と好印象だ。
結局人間ってやつは、過去が大好きなんだな。
なんといってもロマンのある終わり方が素敵です。 -
邦題のセンスのなさに愕然。
それはそれとして、物語として盛り上がりがあるような、ないような。何人かの登場人物にスポットが当たるため、それで薄味になったか。
それでも、ラストはそう来るかー、と。
それでもSFと呼ぶには違和感があるかな。 -
WOWOW。
長谷川町蔵さんチョイス。
コメディ要素、恋愛要素、サスペンス要素ともに超薄味な印象。
彼女のドラマ部分をもっと丹念に描くべき。 -
またなんか邦題を失敗しちゃってるパターン
この邦題ゆえSFコーナーに置かれてますが
これはー どのコーナーがいいんだろ ラブコメか
ちなみに原題は safety not guaranteed -
Safety Not Guaranteed 2012
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邦題、違う。
パートタイム、違う。
何だそれ、という邦題のずれにはいつも結構厳しめに突っ込んで来たので、今回も突っ込むべきなのだけど、この映画を見てみようと思ったのはまさにその邦題に釣られてなので、矛先がどうにも鈍る。
おかげで割に面白い映画を見られたので、たまにはいいかなぁ(笑)。
原題は「Safety Not Guaranteed」。
安全は保証出来ません、というこれは作中の、タイムトラベルのパートナー募集広告の一節なのだけど、本当は人との関わりについて言っているのだろう。
登場人物はほとんどが、方法は違うけれど他者と深く関わるのを避けている。
確かに他者と関われば、特に他者を愛すれば、常に安全なところにはいられない。
傷つくこともあるだろう。
それでも飛び込む価値がある、と訴える映画だった。
展開も予想の斜め上で、新鮮さもあったのが良かった。
ただちょっと全体的に散漫な印象。
良作だとは思うのだけど。 -
これ、純文学みたいで意外と好きだったなぁ。
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何かよく分からん感じだったけど、何か良かった。