空と山のあいだ 岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間 (角川文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2013年6月15日発売)
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (116ページ)
感想・レビュー・書評
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昭和に実際起った青森県の岩木山で高校生5名が遭難した事件のノンフィクションで書いた本です。
高校生6名の登山計画から5名の遭難発生、捜索活動を時系列で問題点を含めて、その場にいるかの様に描いております。
特に、標高1600Mと低い岩木山を軽く考えての冬の登山計画、捜索活動中の知識不足や各所属組織の連携不足から来る、状況の悪化など、組織を運営していく上での様々な事を考えさせてもらいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校の山岳部、当時の装備、天候の急変、経験の無い雪山、全てが悪い方向へ。自分が高校生だった頃を思い、親の気持ちを思うといたたまれない気持ちになる。一気に読んだ。
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