- Amazon.co.jp ・電子書籍 (326ページ)
感想・レビュー・書評
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投資銀行・投資ファンド・商業銀行の業務内容がストーリーを通じて理解できとても勉強になりました。
社会人になってから読み直してみると知識がついているのかストーリーへの理解度が深まりました。
就活生・転職活動中の人には業界研究の一つとしてオススメです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんだろう、面白いのだけども、小説としてはやや物足りなさを感じつつも、知らない世界を垣間見れる楽しさも確かにある。続編読みます。
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一気読みその2。鷲津がカッコいい。
こういう類の小説を読み慣れていなかったのだけど、面白かった! -
下巻もおもしろかった。
ビジネスの世界のヒリヒリ感はあまり味わったことがないので新鮮だし、半沢直樹的なこっけいなまでの作り物感がないのもありがたい。あれはお子様向けすぎてしんどい。
主人公がモテすぎとかピアノも弾けてビジネスもできて完璧すぎとかその辺はかすかにひっかかるし、女性の描き方も主婦娼婦モデルの構図にはまってしまっておりフェミニスト的には好きになれない。リンが性欲の塊にしか見えない一方でホテルの娘は清純派のけなげな頑張り屋さんで、主人公はリンのせくーすを存分に享受しつつ清純派に恋する、みたいな描き方は登場人物に対してあまりに不平等に見える。
とはいえ続編が出ているようなので読むのが楽しみである。 -
「このどアホな国、全部買うてしもたるわ」
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サムライたる者、名誉に重きを置き、それをもって己の価値とすべし。自らが下した決断と、それらがいかに成し遂げられたかが、己の真の姿を映す。己自身から決して逃げ隠れすることはできない
「『ア・タイム・フォー・ラブ』、ビル・エバンスの『アローン』の中にあるジョニー・マンデルの曲ですね」
「ミッドナイト・ムード」。同じエバンスのアルバム「アローン」に入っている曲
企業が再生する上で、一番大切なのは、経営トップが持っているオーラです。どんなことをしても、自分がこの会社を蘇らせてみせる。そのために、自らが率先して行動し、そして従業員達と一緒に汗を流す。それが、連帯感や希望を生むものです。 -
終わり方!
パタパタパタパタ、ブツ。
途中から残りページみてそんな予感はしてたけども。最初から終盤までの展開スピードが良かっただけに残念。
割腹自殺の件はなくてもいいのでは?
バックボーンなら次巻の途中ぐらいにわかる感じでもいいやん。
まぁ、おもしろいんですけどね。 -
金の使い方を知らないとしか思えない無駄に贅を尽くした応接室で、二人はただただ獣医を見渡し続けて時間を潰した。
「今、いくらまで乗せられる?」「二一〇億までは大丈夫です」その回答に、控室はまたどよめいた。たかだか三〇分余りで、一気に一〇〇億円近くの資金をかき集めたわけだ。