あさひなぐ(3) (ビッグコミックス) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • 高校生が主人公の漫画にありがちなんだが、本筋と関係のない体育祭とか文化祭の話はあまり意義を感じない。

  • 主人公が愛されるかどうか。
    それが売れる漫画の第一の条件。
    どんなにダメでも、どんなにドジでも。
    いやダメだからこそ、ドジだからこそか。
    愛すべき存在かどうか、愛せるかどうか。

    エースが真価を発揮し大活躍する。
    頼もしい存在にチームは平常心を取り戻し、
    実力を出し切ることができる。
    当たり前のことを当たり前に行う。
    それが一番難しい。
    真剣勝負の場であれば尚更に。

    補欠ギリギリのメンバーの思わぬ活躍は、
    チームに上昇気流を巻き起こす。
    言葉は悪いが事前期待が薄かった分、
    事後評価は高くなる。
    勢いに乗ったチームは、
    時に実力以上のものを生み出す。
    普段とまったく違う、
    新しい自分・チームをそこに見い出す。
    チームに化学変化を起こすのは、
    だからエースよりも、
    補欠ギリギリの選手の方だったりする。

    主人公、いいなあ。
    横でこんな風に頑張られたら、つい影響される。
    自分もやらなきゃ、やってやるという気になる。
    主人公に必要なのは、愛されるのに必要なのは、
    素直さ・天真爛漫さなのかもしれない。
    まっすぐにものごとに向かうっていいな。
    純粋さ謙虚さを感じる。

    頑張れ、旭!

  •  タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     前半はコメディパートの体育祭編。
     薙刀部宿命のライバル・テニス部との部活対抗リレー。女の意地を掛けた熾烈な4〜5位争い。
     後半は打って変わって地獄の夏季合宿、特訓編。
     まるで昭和にタイムスリップしたかのような、汗と涙のスポ根ドラマ。
     白滝院の寿慶尼は業界第二位の薙刀教士でボインちゃん。

     薙刀の特性を巧みに活かしたストーリー展開。その歴史もつぶさに学べ、特に剣道との違い(脛を狙えるとことか)が興味深い( ´ ▽ ` )ノ
     各キャラの造形も多彩で、とてもおもしろい胸アツマンガだった( ´ ▽ ` )ノ
     全34巻で去年完結済み。
     機会があればぜひ続きも読んでみたい( ´ ▽ ` )ノ
    2021/10/13
    #2423

  • -

  • Kindle期間限定無料版にて。
    3巻まで無料の3巻。
    いやあこれはホント面白いなあ。
    やっぱアレか、バンブーブレード的な面白さかな。
    コレは続きが読みたいなあ。
    結構巻数出てるんだよなあ。
    まとめ買いじゃなくてちょっとずつ買っていこうかな。

  • 二ツ坂高校体育祭部活対抗リレーで宿敵・テニス部と4位争いをすることになった薙刀部。薙刀青春真っ最中の旭たちに夏合宿がやってきた。鬼の尼僧・寿慶の厳しいしごきの中旭は「たった一つの確かなこと」を見つける。

  • 旭たち夏合宿編。謎の尼さん。春慶がいい味出していてドツボ。なんだろう。この強くてかっこいい人に惹かれてしまう自分の習性。はさておき。練習すら参加させてもらえない旭。腐ることなく「今この瞬間私が踏み出す一歩は、私だけのものー」と思えるまっすぐさは嫌いじゃない。基礎の大切さを「美しい構えから始まる技は必ずスキがなく美しい」と表現する春慶さんがいいな。「人間は疲れると楽なほうへ流れる習性がある。そういう時に日頃の積み重ねを問われるんだよ。」3月のライオンの「逃げない記憶」を思い出す。

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