不機嫌で甘い爪痕 不機嫌シリーズ (幻冬舎ルチル文庫) [Kindle]

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  • 幻冬舎コミックス
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感想・レビュー・書評

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  •  謙也(27)x颯生(28)
     攻め視点、受け視点、どっちもあり。

     恋人相手には嫉妬深くて甘えただけど、傷つきたくなくて強気に出てしまう颯生と、ヘタレで熱血一直線な謙也。いい味が出てる。
     口下手というか、頭の中で考えるけど混乱して大事な部分を端折って口に出すから、颯生にめっちゃ誤解される。それを突かれて子犬みたいにアワアワ言い直して〜って、やり取りがかわいい。

     謙也が出てこない、颯生とその職場の人のガチ開発プロジェクトトークは、二人と全く関係ないシーンのせいか飽きてしまう。端折ってもよかったんじゃないか。
     二人で居ても専門的なシーンは流し読みになってしまう。そこまで凝った専門職描写はいらないかな。
     後半まで二人とも同じ口調の敬語で会話するから、どっちがどっちかわかりにくい。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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