劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日<2枚組> [DVD]

監督 : 中尾浩之 
出演 : 要潤  夏帆  杏  時任三郎  上島竜平 
  • アミューズソフトエンタテインメント
2.88
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427657083

感想・レビュー・書評

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  • 戦国の世、タイムスクープ社の冴島は市井の人々を取材するため、本能寺の変で焼け出された京都にタイムスリップしていた。織田信長に招かれて来ていた福岡の豪商を送り届けて欲しいと頼まれ、京都で炊き出しなどで人々を助けていた織田の家臣の男は冴島たちと同行して、商人を守りながら、山賊や怒れる農民たちの追撃を避けながら旅を始める。
    しかし、その途中商人が持っていた国宝級の茶碗を奪われる。犯人はどうやらタイムスクープ社のもののようだ。
    極秘任務が発生し、冴島は歴史の表舞台を取材したいと息巻く新人を連れて、茶碗が見つかった60年代へ行くが、回収した茶碗は欠けがあり、今度は戦中へタイムスリップし、非国民やスパイだと追いかけ回されながら、なんとか元の戦国時代へ戻る。
    しかし、山賊によって商人が安土城へ連れて行かれてしまったことから、一緒に捕らえられた農民らと共に安土城へ行くことに。

    なぜ安土城は燃えたのか、をタイムスリップを交えて描かれていて、とても興味深い。彼の交渉術が気になる。

  • 歴史に残らない名も無き人々を密着取材するタイムスクープハンターの物語。
    歴史に名を残す者たちが織りなす華々しい歴史の物語の影で、歴史に翻弄されながらも強く生きている人々に目を向ける本シリーズは好感が持てる。
    大河ドラマなんかでは、武将や貴族たちの活躍と政治の駆け引き、壮大な合戦シーンばかりが描かれるが、その裏では村や田畑は荒らされ、無数の人々の平穏な暮らしは破壊され、野盗・人買いが跋扈する無法地帯が出現するという戦争の当たり前の現実も、ドラマや歴史の教科書を読んでいるだけでは忘れられがちだ。大きく歴史が動く時、その歴史の作り出す濁流に飲まれてしまう人や、それでも強く生きている人にまで思いを至らせることが、本当の意味で歴史を学ぶ、歴史に学ぶことになるんじゃないかと思わされた。

  • TV にて

  • 名もなき市井の人々が、割と大根役者が多くて残念。80年代の雰囲気好き。

  • なんが突っ込みどころが多いストーリー

    その時代の人にインタビューするのではない今回の指令はこそっと果たすことが出来る方法はいくらでもあると思うのだが、無理に接触して危険な目にあっているように感じられる。

    例えば暗視カメラを使って深夜に学校に忍び込んで茶器を取るなんてわけないはずだし

  • テレビシリーズの雰囲気はそのまま、普段よりも少しスケールが大きな話になりました……みたいな?
    作品のファンなら楽しめる。だけどテレビシリーズの傑作回には及ばないかなあ。

  • 制作年:2013年
    監 督:中尾浩之
    主 演:要潤、夏帆、杏、時任三郎、上島竜兵、小島聖、カンニング竹山、島田久作、宇津井健
    時 間:102分
    音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch


    タイムワープ技術を用いて様々な時代を取材し、その時代の暮らしや営みをアーカイブすることを推進するタイムスクープ社。
    今回時空ジャーナリストの沢嶋雄一が派遣された先は、本能寺の変から11日後の京都。
    人々に混乱と動揺が走る中取材をするうちに、沢嶋は織田家の侍・矢島権之助と博多の豪商、島井宗叱と出会う。
    優れた茶器『楢柴』を持つ島井の護衛に就く権之助を同行取材しているうちに、一行は謎の人物に襲われ、『楢柴』は滝壺へと消えてしまう。
    襲撃してきた人物がこの時代のものではない武器を手にしていたのを見た沢嶋は、歴史が変わらないようにするため、新人ジャーナリスト細野ヒカリとともに『楢柴』奪回へ向かう。
    二人は奪回のために安土桃山時代からバブル期の1985年、第二次世界大戦中の1945年を経て、織田信長の居城・安土城の最後の一日にまでタイムワープする。
    謎に包まれたその最後の日に、一体何が起きたのか…。

  • 社内の様子が見えるだけで、充分満足。
    しかし、いつも思うのだが、ひょっとして沢嶋さんよりも古橋さんのほうが強いのではないか。

  • 2015.4.16

  • 初タイムスクープハンターだが、TVの『逃走中』の合間でやるベタな芝居が続く感じ。内容もあまりのめり込めなかった。

  • 通常のドラマ版より時間が長いので間延びしないか心配だったけど、意外とだれることなく最後まで観れた。
    …映画にするほどのものかどうかは置いておく。

  • 劣化したとネットでさんざん言われてることでおなじみの夏帆ちゃんが出てますけど、う~ん儂はすげえ可愛いと思ったんじゃがのう・・・。
    後輩にぽろっと「夏帆ちゃんがー」と話しましたらば、「僕は今も好きなんですよー!その件で夏帆オワコン派な友達とケンカになりました!」などと・・・しらんがな・・・。
    女の人はほんと、一定の年齢を過ぎたら痩せるか太るかどちらかなんですけどあんまり痩せないほうが良いですょ?かといってマシュマロ女子とかね、画像検索したらそれただのデ○やん!というぐらいのごついの出てきたっすわぁ・・・あのう、マシュマロ女子って許せるのは卓球の愛ちゃんみたいな感じまでだと思うけど・・・愛ちゃんはかわいいんですよ・・・。

    夏帆ちゃんもそうだけど顔が整ってる人が痩せると歯茎がですね、そういう人けっこう多いと思う。んで彼女の場合は目の下のクマ出ててこれは何かあったんか!?と気にもなりますが、基本的にいとうあさこがすげえ好きなんですよね。うん。
    そういうわけで前半の夏帆ちゃんはかわいかったんでよかったですよ。80年代なのも良いし。『あまちゃん』やら『横道世之介』とかもあったもんねえ。

    んで後半はですね、ふつうにTVのタイムスクープハンターとほぼ変わりませんでしたよ。劇場版、ちゃんと映画館で観たかったんですがいつの間にか公開→終了してて。でもこれを観るかぎり、劇場で観なくて正解でしたね。TVでだらーっと観るぐらいがちょうど良いです。

  • タイムマシーンで市井の人にスポットをあてた歴史取材を続けるタイムスクープ社。そのタイムマシーンを悪用して、国宝級の宝物を盗み、現代で転売する同社の記者がいる。過去に遡って取材をするが、歴史をねじ曲げてはいけないのであって、時代をさかのぼって、宝物を取り戻したり、記者を捕まえたり。そして、安土城はやっぱり焼け落ちないといけないのでした。

  • 宇津井健さんの最後の一言に星。

    普通のTSHのが断然面白いよね…
    うん。

  • その歴史の修正方法でタイムパラドックスは発生しないのかすごく疑問
    シュールなB級映画を見ているようで、なんだかガッカリした

    いつもはあくまで第3者に徹している沢村だけれど、今回は非常事態ゆえに、もしかしたらヒロインを守ったりとヒーロー的なところも見られるのかと思ったら違ってた(笑)
    要潤は残念なイケメンがよく似合うなと思う

  • テレビでやってる時に子供が好きで一緒に見てました。大人にはすこし安っぽく見えるのかもですが、小学生の子供には歴史に興味を持つきっかけになったようです。
    個人的にも結構好き。

  • 初めて、まともに見た。

  • 低予算だな〜と思いつつも夜中に演ってたら観ちゃうタイムスクープハンター。
    映画化だから、少しは豪華かと思ったら…、やはりタイムスクープだった
    いや、この安っぽさが好きだけど。
    もう少し話を詰めて欲しかった。

  • 映画化するほどの内容か・・・とも思いましたが
    歴史好きには、本能寺の変後の2週間ぐらいの間を切り取った話で
    とっても楽しめました。

    ラストとかとってもチープだけど、落とし所としては
    仕方ないかなぁ~とも思います。

    登場する戦国時代の人たちの服装なんかはさすがNHKという感じで
    うまくボロさが出ていたと思います。

    映画としての迫力は全く感じなかったですが
    展開は楽しめました。

  •  タイムスクープハンター(13日)
     タイムワープした調査員の安土城消失までの奮闘を描くSF。当時の町並みや戦闘は変に脚色せずに描けていて満足だが、調査員の人間としての部分に違和感があったのが残念。昭和の調査シーンはハラハラした。沢嶋の目線でのシーンがもう少し欲しかった。

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