ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~ [Kindle]
- ベストセラーズ (2013年11月15日発売)
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感想・レビュー・書評
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やばいカルト宗教にお母さんがハマった話を予想して読んだら全然違ってた。前半は取材したカルト宗教エピソード、後半は著者の母親の話。
私は「祈る」という行為の美しさがとても好きで、海外の教会で祈っている人の姿やその土地の神様や仏様に祈りながら生活している人たちのことをとても美しいと思っているので、著者のお母さんに対する気持ちはよく分かった。
島田裕巳さんの解説の中で、「宗教は大きな建物を建てることも目的の一つ」というようなことを言っていて、例えば新宗教がどでかい建造物を建てたりしていることも信者にとってみれば救いと書いてあって、確かにな…と思った。
カルトと新宗教は似て非なるものというか、新宗教とされているものの中にカルトがあって、全てがカルトではなく、それで救われている人達もいるのだということは忘れてはいけないなと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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