慟哭 小説・林郁夫裁判 (講談社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
3.71
  • (1)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 42
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (303ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「人を救うはずの医者である私が」のくだりは本当に悲しすぎる
    本当に普通の善良な、むしろ志の高い人間が大量殺人犯になった恐ろしい事件だった。人間誰しも見たいものしか見ないという心理があるが、故に誰もがこうなった可能性があると思わざるを得ない

  • 林郁夫本人の著書と重なるところが多かった。もっとオウム裁判について何が語られたのかを知りたい。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1937年4月15日朝鮮咸鏡北道穏城郡訓戒面豊舞洞167番地で生まれる。
1941年12月末朝鮮から関釜連絡船で広島県高田郡小田村へ帰国。
1950年6月広島県高田郡小田村中学校から八幡市立花尾中学校へ編入。
1956年4月福岡県立八幡中央高校を卒業して八幡製鉄所入社。
1963年5月「ジャンケンポン協定」で第3回日本文学賞を受賞。
1976年2月「復讐するは我にあり」で第74回直木賞を受賞。
1991年6月「身分帳」で第2回伊藤整文学賞を受賞。
2006年11月北九州市立文学館の初代館長に就任。

「2011年 『昭和二十年八さいの日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐木隆三の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×