雪人 YUKITO(1) (ビッグコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  2巻までタダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     12年前に刑事だった父を何者かに殺された秋田の凄腕刑事・梶雪人が、事件の真相を暴くべく職を辞して上京してくる、っていう話。

     ムサいオヤジばかりの陰気な物語ながら、画風はレディコミ風で美麗。
     ストーリー的には原作の力が絶大で、(余りにも偶然頼りな展開が目立つものの)ドキドキスラスラと読み進められる。
     雪人に一目惚れしちゃう杏チャン、かわいいっちゃかわいいけど、その心情も行動もなんか不自然(>_<)
    (以下続刊)
    2023/05/03
    #4155

  • 原作 「北の狩人」に脚色しており、もんでん色満載といったところ。

    最終巻に描かれている警視庁のトップを目指した男 と、 関西の裏社会のトップを目指した男が30年ぶりに顔を合わせたシーンでのセリフ。 これがキモだと思う。

    もんでんあきこ先生のマンガは他にも多数読んでい る。とにかく絵が好き。特に女性が色っぽい。今度生まれ変わるなら、 玉緒みたいなビジュアルになりたい。

  • 全5巻?、読了。

    *****
    原作:北の狩人/大沢在昌(光文社)
    原作未読。

  • 大沢在昌の「北の狩人」の漫画化。秋田のマタギの孫・雪人が「田代組」を探すところからはじまる。大沢在昌と言えばやっぱり刑事物なわけで、戸惑いが隠せないはじまりだが、そこはそれやっぱり刑事物。

    「新宿ってのは、深い海みてえなもんなんだ。」新宿には鮫がおりますもんでね。と、茶々いれたくなるのはさておき。

    「あれは、自然に鍛えられたハンターの目ね。」秋田出身のおかみさんがこれまた美人でいい味だしてる。やくざもんの宮本さんも知的でかっこいいっすね。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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